上用賀便り

スピリチュアルヒーラー寺尾夫美子が綴る/フムアルフートスピリチュアルスクールと上用賀

【八ヶ岳でログハウス】工務店との最終支払いについて

kamiyogadayori2015-12-22

いやぁ〜まだまだ続く、工務店との折衝。
この6月10日にトイレの移動が終わり、寝室のドアも入れ替えて、ここまでの追加工事の請求書を下さいとお願いしました。
*「トイレ工事が終わって」http://d.hatena.ne.jp/kamiyogadayori/20150610
更にその後、7月に追加の電気工事をして貰い、これでいよいよ終わりだからと、最終の請求書をお願いしました。
元の嘘つき担当さんから変わったKさんは、「大体出来ているんですけどね〜・・・」と、言いつつも、直ぐ出しますとは言わず、とにかく直ぐ下さいねと念を押して分かれたのが7月頭のワークショップが終わった後。
その後、メールで再度請求書をお願いし、返事を待ちつつ、あ〜とうとう11月末になりました。
まぁ〜、前のS氏と言いKさんと言い、あそこの会社はこちらが何度請求しても仕事しないのか・・・と呆れつつ、とにかくもう3回も頼んだのだから、来るまで待とうと思っていましたが、さすがに支払いが残ったまま年を越したくありません。
そもそも、“請求されたら即支払い!”が私のモットーで、仕事を終えた人には気持ちよく代金を支払うことと決めています。
それが、7月から5ヶ月も経つというのに、支払うべき代金を支払わずにいるなど、あちらは平気かも知れませんが、常識的な習慣をわきまえているこちらとしては、もの凄く気持ちの悪い5ヶ月でした。
で結局、しびれを切らすのはいつもこちら。
12月3日になって、4回目の請求書の請求をしたのです。
そこでようやく出て来た請求書を見てビックリ!!
何と、やってもいない工事の請求が2つも計上されていたのです。
なんですか、これ!?
これでは、“はいそうですか”と言って支払うわけにはいきませんから・・・。
そんなワケで、担当のKさんに、この請求の内約を説明して貰ってから支払いますとのことで、今日の折衝となったワケです。
いつも大変低姿勢のKさんは、ぽつぽつと説明を始めましたが、私達が仰天しているやっていない工事については、実は他の社員さん達も、「これは無かったよね・・・」と話されていたそうです。
が、その前の担当S氏が「これは計上してくれ」と言い張ったそうで、私が請求書を頼んだ7月にKさんとやり取りがあったらしいのですが、結論が出ないまま「考えておく」と言って、そのまま放置されてしまったそうです。
Kさんとしては、待てど暮らせど返答がなく、じりじりとしている内に5ヶ月が経ったととのことでした。
それじゃ、何故今回書類が出たのですかと聞くと、結局、あったかどうか判明しない工事について本人も結論が出ず、担当のKさんに任せるからと、ようやく一任されて提出されたと言うことでした。
それにしても、やってもいない工事代金を請求するとは、これを何と言えば良いのでしょうか?
その工事とは、温水パネルヒーターについてですが、もともと設計の段階でお願いしていたものですが、家を建てている最中に、見積もりに計上されていた金額が1階の分だけだったと判明し、2階の分が計算されていなかったと言われたのです。
しかも、設計通りの個数を付けると、倍の金額になると言うのです。
温水パネルヒーターは、暖房設備として100万円弱の金額が請求されていました。
それだけでも高いな〜と言いつつ、寒いのでこれだけは奮発しようと設置して貰っていましたが、これが倍と言うことは、200万円になると言うのでした。
しかしこれ、その設計と見積もりで契約したのですから、本来なら工務店で吸収ですよね。
でも、金額が大きいからと、私達も凄く譲歩して、数を減らし、色々考えて金額が少し増えることで合意していました。
が、引き渡し後、「やっぱりここにはあった方がいいんじゃないか・・」と思った時、もし今から追加設置となるといくらになるのか、見積もって貰いました。
それが、たった1台付けるだけで、14万円もすると言われ、速攻で断念していたその温水パネル工事代金を、何の確認も無く平気で計上してきていたのでした。
ま、ほぼ烈火のごとく怒りつつ、ま“まただわな〜”みたいな、ムキになっても仕方ないと思い、取りあえず理性的に説明を聞きましょう〜と話を聞くことにして、今日の折衝となったわけです。
さて、説明を受けて、“Kさんよ、お前もか!”と思ったことには、少し誤解があったことが分かりましたが、それにしても、S氏のよくそんなもの請求できますな・・・、何とあきれ果てたことか。
それが温水パネルヒーターだけでは無くて、同じように「2階の網戸が、使い勝手が悪いから、変えるとしたらどんなのがありますか?」と聞いた時に提案された見積もりが、それもあまりに高いので変えるのを止めて工事していないにもかかわらず、請求されているのです。
「見積もった書類があるからやったはずだ」とのご主張だとか。
まー呆れてものが言えませんわ。
工事をしたならしたで、工事記録とか手配記録とか無いのですか?
現場優先の職人さん達ならいざ知らず、手配だけの工務店で、現場指図の総責任者であるワケですから、どこで誰にどんな仕事を指図したのか、どんな工事がいつ行われいつ終了したのか、そう言う記録は取っていないのか?
まったく、仕事としてあり得ない話ばかりです。
あれこれと、引き渡し後の色々ないきさつを、変わった担当Kさんは知らないワケですから、時系列的に説明しておりますと、またあの頃の怒りがムラムラと湧き上がってきて、具合悪くなりそうです。
それに、S氏に対する怒りが消えたわけでないので、話していると次第にKさんへ恨み言を言ってしまいそうなので、取りあえずやってない工事代金を差し引いた請求書を作り直して貰うこととしてお話を終えました。


はぁ〜、長いこと、すっかり考えなくなっていた工事の過程について、久しぶりに思い出してみると、本当に体に悪いです。
けれど、時々チラッと思い出すのは、どうしても納得の行かないタイムスケジュールのこと。
なぜ、2013年の1月に設計が完了していたのに、HONKAへのログ発注が8ヶ月も後の9月30日だったのかと言うこと。
一番腹立たしいのは、2013年の7月上旬に着工する計画のスケジュール表を貰い、6月9日に地鎮祭をしたのに、実際に着工したのが11月末。
この6月から11月末までの6ヶ月間は、いったい何だったのか?
そんな説明も謝罪も受けないまま、顔も見たくないからと言って、事実を知らないままでいいのかと言う疑問がありました。
きっと、後々、時々思い出しては、またムラムラと腹が立つのではないか・・・と、そんな思いがあって、最後にこのことについて理由を調査し、報告が欲しいとお願いしました。
Kさん、「人がやった仕事の一部始終を調べてまとめるのは大変ではありますが、横で見ていて問題があることは薄々感じてはいたことなので、それに寺尾様の心中を思えば、きちんとお知らせするべきだと思いますので、ぜひ報告させていただきます」と言って下さいました。
私達もしんどいことですが、Kさんにしても、怒っている人の心を静めるための役割とは、大変心労もあることでしょう。
「どうぞストレスにならないように、お調べを宜しくお願いします。」と労をねぎらいつつ、くれぐれもとお頼みしたのでした。


Kさんが帰られたあと、夫が言うには、“多分、S氏の意地とか見栄とかが原因なのではないか”と。
見積もりの書類が残っていて、あーこれも請求だーと計上したものの、他の社員から違うと言われ、けれど自分が間違っていたとか、きちんと覚えていないとか、何より仕事の一部始終を把握していないとか、それを認めることが出来ないのではないのかと言うことです。
なるほど、言われてみればそうかも知れない。
そうやって見ていくと、これまでつかれた沢山の嘘も、そんなその場しのぎの自分の間違いを認めないためには誰かのせいにしても平気な心根が根本にあったと分かるのです。
なんか、つくづく病んでるな〜と思わざるを得ません。
しかし、対外的に書面で出して行くことに、そんな個人的な意地やら見栄やらで、よく仕事が勤まってますね・・・、ってか勤まってないからこうなっているワケで。
間違った請求書を出して、恥ずかしくないのか、社としての面目も何もつぶれると言うのに。
私が企業で働いていた20年ほどの間に、そんな間違いをした話など聞いたこともない。
私がいた企業が一流過ぎたのか?
いやいや、小さな会社で経理をしていた知り合いが、請求書を3回間違ったとかでクビになっていましたから、そのくらい間違った請求をすることは大変なことなのです。
ところで、今日Kさんと一緒にやって来た建具師さんが手を入れてくれたのが、こちら。

黒いコードが差し込まれているのが、当初の希望通りの位置に作り替えて貰ったコンセント。
手前のが、設計図にも書かれていなかった位置に設置されていたコンセントの残骸。
この上に曼荼羅があり、真下にコンセントがあるなどと、壁の美観が損なわれたことには、見る度にため息が出ます。
家中のスイッチが、手の届かないところにあったり、お願いした場所になかったり、使い勝手の悪い位置に付けられていたり、それらを全部位置替えしてもらったのですが、元の位置に穴が空きました。

これは、棚の上にあるコンセントが正解。
その下の端に、化粧蓋が付けられているのが間違ったコンセント。
この窓の棚の上に、アロマランプを差し込みたいからと、イメージ図を書いて渡していました。
それが、引き渡し直前の内見に行った時に、下にあるのを見つけて、その場で上に移動して貰いましたが、ここにも無駄な穴が空きました。

これは皆さんご存じの、階段灯のスイッチ。
手前のスイッチよりログ3本上にあり、手摺りよりも更に上の壁に木片が張り付いているところが最初に設置されていた階段灯スイッチ。
1階にいたまま日が暮れて、2階に上がろうとしたとき足下が暗く、電気を点けようとするとどこにもスイッチが無かったのでした。
いったいどこにあるのかと見回したところ、何と階段を2段上らなければ手が届かない位置にあったのです。
これを当時の担当S氏に訴えると、まあーぬけぬけと「電気屋さんの常識的な位置です」と言うではありませんか!
それで、位置を変えてくれと頼むと、「追加工事で1万5千円します」と言われました。
結局、今回の請求では5400円になっていましたけど、こんな大幅な違いは、S氏は現場の相場も知らないのかと思ったものです。
その後、移動工事をしたものの、飾り蓋をしないまま、4ヶ月も壁に穴が空いたままで放置されました。
そしてこれらの穴あきの蓋として、一度は分厚い木片が取り付けられましたが、それでは場所によっては額やカレンダーが貼り付けられないのです。
それで、もう少し薄型に変えて欲しいとお願いして作り替えて貰ったのがこれ。

そのこれが、今日ようやく取り付けられたのです。
なんと、引き渡しから1年と8ヶ月後。あり得ない!
壁の木目模様と微妙に合わせ、ひどく違和感がないようにして貰いましたが、いずれにしても変なところに木片が貼り付けられているなど、新築なのに何ですかー?!って感じですね。
こう言うところが、全部で7カ所。

それから、こちらは読書灯を足元灯と間違い、床すれすれのところに取り付けられていたところ。
ベッドの左下に、白っぽい正方形の化粧蓋が今も付いています。
正しい読書灯は、ベッドの上にある小さな白い枠。
この読書灯を選んだ際に、パナソニックのサイトから下の写真をコピーして、読書灯であることを説明した上、設置位置も高さや壁からの幅も何センチと指示した図に書いて渡していました。

そこまでやっているのに、手渡された資料など目も通さず、電気工事の職人さんとの打ち合わせに見せもず、何より担当S氏本人がこのような要望をされたこと自体記憶にも留めなかったと言うことでしょう。
そう言えば、土木工事のフジモリ親方が、引き渡し後の残土処理に来た去年2014年の9月に、庭の石垣をどう並べて欲しかったのかを図解した私が描いた図を見せたときのこと。
「先に見せてくれていたら・・」と言われ、横にいたS氏が、こともあろうか「そうです、先にくれてたら−」と言いました。
何言ってるの、土木の人に希望を伝えるからと言われて、その直後これをS氏にファックスしましたよ!と言う私に、横から親方が、「あ、ホントだ、2013年6月3日と日付がある」と。
その横で、あわあわと狼狽えるS氏。
この時は、この1点のみのこととして不快に思いましたが、今振り返ると、あれだけ丁寧に打ち合わせをし書類を揃えてお願いしたことが、ほぼ全部と言って良いくらい、何も現場に伝わって居なかったのですから、打ち合わせ自体がただの雑談だったと言うことになります。
その図がこれ。端に宛先と一緒に「2013.6.3」と日付が書いてあります。

何のための打ち合わせ、資料提示だったのか、すべての労力が報われない苛立ちの連続でした。

話は戻って、ベッドの読書灯ですが、ここは、引き渡し前の4月末、内見に行った時に気がつき、本来の位置に設置し直してもらいましたが、最初に空いた下の穴には、スイッチ同様に化粧蓋が取り付けられています。
こちらも、地模様の入った木片に取り替えてもらうのですが、年内には間に合わず、来年に持ち越しとなりました。
この一件のみがあるために、工事が全部終了するのは年内とはいきませんでした。
結局、足かけ2年の修正工事となるわけですが、何とも区切りの悪いことで、いつまで経っても締められません。
とにかく、久々に工事の経緯を振り返ると、ムラムラと腹が立ち始め、胃の辺りが・・・いや、ソーラーチャクラがめっちゃ重くなりました。
嫌なことを丁寧に、一部始終など思い出すもんではありませんな。
よい子は真似をしないでね〜。
合掌。







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