【八ヶ岳でログハウス】寒い八ヶ岳でエアコンの取り替えに・・

kamiyogadayori2015-03-02

昨年の１２月に、何気に見上げたエアコンが、ぬあんとダイキンエアコンが取り付けられていたことに気がつきました。
それがこれ→
まぁ〜、それまで７ヶ月もの間気がつかなかったことではありますが、まさか、機種をプリントまでして指定していたのに、全く別物が取り付けられるなどと思いも寄りませんでしたから。
指定していたのは、シャープのプラズマクラスター２５００搭載の６畳用の物でした。
そもそも、涼しい八ヶ岳でエアコンなんか要らないでしょう〜と言うのに、暑がりの夫に、どうしても自分のところだけでも冷やせるようにして欲しいと懇願され、それではと言うことで一番小さいのを設置することにしていたのです。
こんな一部始終を、工務店のオフィスで担当さんとの打ち合わせの際にやり取りし、その後機種を指定するために、シャープのサイトを調べ、これで良いだろうと思うのを選び、次なる打ち合わせの際にその機種のプリントを担当さんに手渡ししてあったのです。
だから、まさか、スルッと忘れられ、しかも他社の製品が取り付けられているなどと、引き渡し後一度も疑いもしなかったのです。
それ以前に、あちこちミスだらけで、その惨憺たる状況に一つひとつ注文を付け、引き受けさせ、やり直しの手配をさせるまでに、それはそれは多大な労力と時間を要しました。
そんな色々があって、家の中の目に付くところはともかく、天井を見上げ、エアコンは間違いないかなどと、見なければならないとも思ってもいなかったのです。
それで、引き渡しから７ヶ月も経った去年の１２月になって、ふと冬は風邪が流行るので予防のために、“そうだ、プラズマクラスターを作動させておこう！”と思ったことで初めて機種が違うことに気付いたのです。
操作をしようとリモコンを見ると、プラズマクラスターの操作盤がありません。
む？と思い、天井近くに取り付けられたエアコンを見ると、あのシャープのプラズマクラスターの印であるブドウのようなマークが無いのですっ！
プラズマクラスター搭載機種には、おおよそセンターに“どうだ！”とばかりに付けられているあのマークが、つるんとありません。
そして、もう一度リモコンを見ると、なんとダイキンエアコンと書いてあるではありませんか！
何ですってー！！？？
何でこんなことまで・・・と、怒りよりも呆れるばかり。
どこまでずさんなんだ、どこまで雑な仕事なんですか・・・。
翌日、丁度階段手すり付け替え工事の確認にやって来た工務店の担当さんに、エアコンが違いますと伝えると、「あ、ホントだ。すぐ注文しておきます。」と言ったもんです。
さ〜それが、昨年の１２月７日の事だったでしょうか。
あれから３ヶ月、当たり前のように何の手配も連絡もないままに時は過ぎました。
さて今回は、その担当さんが退き、別の担当さんでの手配となりました。
そのいきさつたるや、聞いてびっくり！！
この際、それも丁寧にお話ししましょう。
遡ること１ヶ月半。
１月の中旬に八ヶ岳に来ました。
寝るときには、いつも、セルフヒーリングをし、導き手の皆様方への感謝と祈りをささげています。
こちらでも、同様に毎晩行っていました。
その時、いつもベッドに腰掛けて行うのですが、セルフヒーリングをしていると、ある方向から視線が来る感じがするのです。
用賀と違い、八ヶ岳でセッションを行っていないので、こっちまで飛んで来るとは意外でしたが、ま、そう言うこともあるでしょう・・・と、浄化して終了。
それと何となく微細ではありましたがエネルギーに乱れがあり、暫くぶりに来た家が、前回思いっきり綺麗に浄化して出たのに、どうしてこうなっているのか・・と疑問を感じていました。
家の中を歩いていると、ふと、あれ？ここに邪気がある。どこから入り込んだのか・・・と、何回か気付くことがあり、記憶に残っていたのです。
その直後でした。
その出所不明の邪気が気になり、まさかと思いつつ工務店のサイトを見てビックリ！
我が家の外観、室内、あらゆる場所が写真に撮られ、施工例として公開されていたのです。
しかも、写真の中には、５月１日の引き渡し後の、家具を設置しているものが数枚あり、その中に寝室のベッドが写っているものもありました。
その写真は、引き渡しの際に多くの工事が間に合わず残っていて、東京に帰る時になって「残工事があるので居ない間にさせてくれ」と言われ、鍵を預けた時に撮られたのでしょう。
荷物を搬入した後でイヤでしたが、早く残工事を済ませて欲しい気持ちが勝ち、嫌々ながら鍵を預けたのでした。
寝室の、視線の来た方向は、まさしくその写真が撮られた方向でした。
設計の段階から、エネルギー的な理由で室内を公開することは出来ないので、施工例などとして紹介したり見せたり、サイトにアップしたり等、絶対にしないで下さいねと何度も念を押して頼んでいました。
あんなにくれぐれも頼んであったことを、しかもプライベートな家具の入ったところを、更には、鍵を預けて残工事をするときに、工事に関係のない室内に勝手に入り込んで、あちこちを撮りまくるとは、ここまでくると犯罪行為です。
エアコンの取り替えが終わったら、施工の著しい間違いも法に問わず、一切関わらないで手を切り、心静かに過ごそうと決めていました。
けれど、もう、許せません。
烈火のごとく怒るものの、さすがに法に問うには、まだやることがある。
これまでの経緯を知らせていた弁護士さんに、いよいよ相談に行き、何が得策か指導をしていただきました。
この件については、明らかに個人情報保護法に触れるので、慰謝料請求もできると、世田谷区の消費者相談室からは言われましたが、慰謝料などで気が済む話ではありません。
まずは、サイトの掲載を取り下げること、そして一筆書いて詫びて貰うのがいいのではないかと言うことになり、内容証明を送って貰うことになりました。
さて、その段で、担当さん本人に訴えても、責任は取らない言い逃れはする、平気で嘘をつく、謝罪など一切口にしないような人から、気が済むような返答が来るわけが無い。
そこで、あの工務店の中でも、まだ常識をわきまえているだろうと思われる人を名指しして電話をし、一部始終を伝え、今後はあなたが担当になって欲しいのだと伝えたのです。
はぁ〜長い説明、お付き合いありがとうございます。
それでそっちは詫びの書面が弁護士さんに届き、一応一件落着。
そして、まだ残っている色々を、変わってくれた新しい担当さんのもと、手配が始まったのです。
まーすると、当たり前ですが、当たり前に工事日を相談することが出来、当たり前に手配がされ、当たり前に予定通り、本日めでたくエアコンの取り替え工事となったのでした。
ちなみに、前任者は去年の１２月に「すぐ発注しておきます」などと言いましたが、影も形もありませんでした。
新しい担当のKさんが調べてくれましたが、発注した痕跡もなく。
ま、夫共々、どうせそうだろうと思ってましたが、あの前任者のままだと恐らく今日の取り替えなど無かったことでしょう。
長くなりましたが、そんなワケで、今では当たり前に言葉が通じ、当たり前に相互の都合を相談することが出来、当たり前に計画が進む運びとなったのです。
ところで、そのシャープのエアコンですが、プリントを渡したのは、設計の決まった頃の２０１２年の秋。
今となっては、３年前の機種なので、探さなければありませんっ！
それなら、最新のモデルにしましょう、機能も当時は冷房のことしか頭にありませんでしたが、この冬を過ごしてみて、暖房で使う事の方が多いことも分かり、サイズを１５畳用にしましょうと言うことになり、予定の金額からの差額を支払い、良い物を入れていただくことが出来ました。
それがこれ。

まあ何と、このエアコンは、この間買った空気清浄機と同様に、おしゃべりするではありませんか！
夜、エアコンを切ったところ、「運転を停止します。クリーニングを始めます。内部をよく乾燥し、清浄を保ちます〜」とか何とか言うのです。
説明を聞いていると、なるほど、そうやって内部にカビが生えないようにしているのかーと、納得です。
ココロエンジンと言う機能だそうで、温度のことや湿度のことや、その時その時で必要な情報を語るようです。
なかなかの優れものですーーーが、夜中にしゃべらないようにとか、多分操作があるのでしょうね。
取説見て、丁寧にお付き合いすることとしましょう。
はぁ〜、修正工事もあとちょっと。
後任の担当Kさんとのやり取りなら、新たな怒りの上塗りもなく、古い怒りを思い出さないでも済むことでしょう。
ひとまず合掌。