【八ヶ岳でログハウス】浄化槽の高さ切り

kamiyogadayori2015-03-26

今日は、浄化槽の高さを下げる工事がありました。
こちら山林地域は、下水が通っていないので、各家庭から出る汚水は、浄化槽に溜めて浄化して地中に流す方式がとられています。
家が建つと同時に、作動開始するのですが、この浄化槽の設置は、不在中の工事となっていました。
昨年の引き渡し前に建築状況を見に来た際に、浄化槽を設置する位置を聞かれ、当初の希望は北西の端だったのですが、段差の関係で東側に持ってくることになっていました。
ただ、東側は、北東が鬼門に当たるので、そこには置きたくない、とは言え南に下げると玄関に近くなる・・と、何とも決まらないままになっていたのでした。
結局、現地を見て回り、北東の離れた場所に、ここなら良いだろうと思う位置に決め、工事を進めていただくことをお願いして一旦東京に戻りました。
そして次は引き渡し。
その時ビックリしたのが、浄化槽の場所の土地が、もの凄く盛り上がっていたのです。
設置した辺りは家の建築に関係のないところだったので、元々の土地の綺麗な傾斜が残っていたのですが、引き渡しに来てみると、もの凄い丘状態に。
そして、どうしてそんなに地面をかさ上げしたのかと問うと、もう皆さん聞き飽きましたか「北杜市の条例で、家と水平に設置すると決まっているからです」と担当のあの最悪無責任者に言われました。
疑問を感じ、北杜市に問い合わせると、そんな条例はなく、念のため県にも確認してくれた担当さんが、県にもないと丁寧に教えてくれました。
はぁ〜それから、もう１１ヶ月ですよ。
その最悪担当さんを外し、他の真っ当な担当さんに交代していただけて、すると、あっという間に手配が進み、めでたく本日の頭切り下げ工事を迎えられたのです。
もう〜いつまで修正工事が続くのかーーーと思うものの、せめて納得の行くように修正をしてもらえることを喜んで、今回の八ヶ岳行きとなったのでした。
さて、職人さんが来てみると、この間の浄水器の設置下げ工事と同じ人でした。
水道関係の会社の職人さんで、この人ならあの基礎工事の親方が信用出来ると言ってくれていたので安心です。

蓋を取り外し、固定していたコンクリートを割って、頭の輪っかを１／３位に切り落とし、再び設置。
そして、最後には固定のコンクリートをしっかり流し込んで作業終了となりました。
はぁ〜やれやれ。
コンクリートに養生シートを被せて、乾いた頃にやって来て、周りの盛り盛りの土を剥がして、元の土地の綺麗な傾斜を復活させておきますと約束してくれました。
これで東の庭も、綺麗に整えますね。
次に来たら、植木と花を植える予定です。
楽しみになって来ました。
合掌。

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