上用賀便り

スピリチュアルヒーラー寺尾夫美子が綴る/フムアルフートスピリチュアルスクールと上用賀

【八ヶ岳でログハウス】綺麗になったお庭

kamiyogadayori2014-09-08

8月末にこちらに来てから、毎日基礎屋さんが庭の残土を取り除き続けてくれて、ようやく今日、全部の残土が搬出されました。
玄関脇の植え込みだけは、その横に浄水器のコンクリート棺が埋め込まれているので、そこだけまだ盛り上がっている状態ですが、盛り盛りの土のための土留め用の石が取り除かれて、スッキリしました。
右上の写真が、今日の、石が取り除かれところです。

こちらは、引き渡し直後の、盛り盛り当時の同じ庭です。
テラスから大きな山を描いて、舞台のように盛り上がっているのが分かります。
 
車入れの道側から見ると、テラスからスーッとなだらかに下ったのが分かるでしょうか。
左が、残土を取り除いた今日の庭。右が、盛り盛り当時の庭です。
浄水器の棺が元の高い位置にあるので、ちょっと分かりにくいかも知れませんが、現場で見ると、全体的に著しく低くなりました。
 
こちらは、その玄関の土留めの石を取り除いたところ。
土を、大盛りにしていた分だけ、石の土留めが必要だったのですが、この後浄水器の棺を地成りの高さに下げ、そして植え込んだ樹木も、低く植え直すので、もっとスッキリします。
この残土取り、浄水器の設置やり直し、植木の植え直しなど、残土盛りによって生じた一連のやり直しは、すべて工務店が持つこととなりました。
今日、帰る前に担当さんに来てもらい、棺と植え込みのやり直しを負担してくれるようにお願いしたところ、「全部やるとなると、かなり費用がかかりますね〜、それは痛いな〜」とつぶやくところ、いつもの私だったら、それじゃ気の毒なので半分・・とかって言っていたでしょう。
でも、夫が、“彼のつぶやきは、同情をかって負担を逃れようとしているのだから、絶対に乗っては行けない”と言っていたのを思いだし、あ〜これに、私は毎回まんまと引っかかり、後から納得の行かない運びになったと怒っていたのだと分かりました。
担当さんの、お涙頂戴的なつぶやきを、夫と二人でスルーして、ご本人が自ら「分かりました」と言うのを、ただ黙って聞いていたのです。
しかし、こうやってみると、それを負担しなければならないだろうと、うすうす考えていたのだろうと思われます。
それは、そもそも、契約時の『残土は家の周りに撒かない』が違えられているからで、そうやった担当さんのいい加減さが招いた結果なのですから、全部負担は当然のことなのです。
それを、また、“そうは言っても、いい人じゃんか・・・”などと、私は決して思ってはいけません。
このように、元の地成りが整うまでの半年間、美しかった土地がいびつになったことに大変な失望を感じ、とてもきついストレスに見舞われたのです。
これを忘れてはなりませんっ!
地山が出てからと言うもの、家の中にいても、ここの大地からの豊かなエネルギーがフワフワと満ちあふれ、とても快適な毎日となりました。
ヒーリングスポットとして家を建てたのですから、普通に心地良いのでは済みません。
基礎屋さんの親方のお陰で、ようやく元のパワーが戻った我が家。
昨日で『リアライズウォークin八ヶ岳:合宿ワークショップ』は、年内の予定を終了しましたが、年末までの短い期間に、このパワーを分かち合えるような何かスポットワークを企画しようかな〜と言う気になりました。
八ヶ岳のエネルギーを全身で浴びたい方、楽しみにしていて下さい。
 
東側の庭も、ようやく全容が現れました。
積み上げられていた残土が取り除かれ、予定していた岩のオブジェが出来て、地成りを整えてもらうと、なんて広々とした庭でしょうか!
土地は全部で500坪ありますから、家側の半分がやや小さく230坪として、こうして見えているところは、270坪ほどあるかと思います。
残土で盛り上がっていたところが取り除かれて、元の地成りになると、とてもなだらかな心地良い広場になりました。
あの点々と置かれている岩のオブジェの処に、この後造園屋さんによって、バランスの良い樹木を植えてもらうことになっています。
樹が植わるとそれを囲み、岩を椅子に、あそこでワークが出来ますね。
来年の『リアライズウォークin八ヶ岳:合宿ワークショップ』は、4月/7月/10月の3回開催の予定です。
皆さん、お楽しみにっ!!
 
玄関から車入れのスロープも、このように平坦でなだらかになりました。
盛り土が取られ、土地のデコボコがなくなると、広さが際だちました。
お向かいのお宅に向かって、ほぼ平地みたいに見える状態になりました。
そうですっ!
家が建つ前の土地だけを見ていた時は、とても平で、傾斜など殆どないように感じていたのです。
ただ、建物が建つと、土地の水平がハッキリするので、思ったより傾斜していたな〜と言うのが実感でした。
しかしそれにしても、デコボコのアップダウンがつくと、土地の魅力が著しく損なわれてしまうのでした。
基礎屋の親方は、私が何度も、地山が出るまで掘って欲しいとお願いする度にやり直してくれて、全部納得のゆく結果となりました。
この車入れのスロープは、親方自慢の道。
ちょっとアスファルトを敷いたみたいになるのがイヤで、これしかないのか・・・と親方に質問すると、「これほど良くできた道はなく、この材料が最高なのだ」と説明されました。
付け加えて、「これをやり変えられたら腹が立つ」とひと言。
それだけ最高の造りなのだっちゅーことで。
確かに、雨が降ったり、雪が積もったりすると、土のままではぬかるんでドロドロになります。
昨日も、この道をやり換え途中で、夜は土がむき出しになったままのところへ、温泉から帰ってきたアシスタントチームが、まんまと突入し、ぬかるみに足を取られ、靴はドロドロ〜。
帰るなり大声で、どろどろ〜〜と叫んどりました。
そのことを知らせようと、携帯に電話を何度もかけ、メールも入れているのに、さっぱり見ないでこうなったのです。
出たら戻る前に、メールチェックは当然でしょう〜と叱られて、しょんぼりしとりました。
さて、色々やっていると、お昼に出るつもりが、午後4時を回ってしまいました。
車を出すとき、夫がぽつりと「段々こっちにずっと居たい気持ちになって来た〜」と言いました。
そうです〜私も同じ。ずっとこっちで居たいです。
忙しくしていても、何かのんびりしていて、毎日が快適で、とても心地良い八ヶ岳
東京を引き上げる時期を、7年後とは言わず、もう少し前倒しにしましょうかね〜。
合掌。






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