上用賀便り

スピリチュアルヒーラー寺尾夫美子が綴る/フムアルフートスピリチュアルスクールと上用賀

【八ヶ岳でログハウス】決戦の八ヶ岳!

kamiyogadayori2014-04-01

八ヶ岳の家も、大夫かたちになったと言うことで、次なる打ち合わせに出かけました。
今回は、造園さんとも打ち合わせを予定していて、1泊の予定です。
いつものように中央高速を走っていくと、南アルプスを過ぎた辺りから八ヶ岳が前方に見えてきます。
今回は雪を頂いた八ヶ岳
2月の豪雪が、まだ残っているのですね。美しいです。
さて、『怒り心頭に発する』とはまさしくこのこと、と、言わんばかりの体験をしました。
昨年の12月に、家中の照明器具を見直し、パナソニックで見積もっていただいた見積書を工務店の担当さんにお渡しして早3ヶ月。
最後の修正なので間違いの無いようにと、手渡しをし、“かなり器具を増やしたので、見積もりが重要だから1月中旬には再見積を下さい。”とお願いしていました。
“はい、分かりました。”とのお返事に、絶対に遅れないで下さいねと念を押しました。
ここまで、何もかも遅れまくって、ひとつ頼むとざっと3ヶ月が経過する、その繰り返しだったので、今回は直ぐにとは言わず、1ヶ月の余裕を持ってお願いしたのでした。
まず1月中旬、何も届かず、少し過ぎた辺りで催促をしました。
それが24日金曜日でしたか、すると“丁度今日、電気屋さんが来て打ち合わせをしたところなので、週明けにはお送りします”とのお返事でした。
週明けには届かず、週末になって問い合わせたところ、“2月に入ったら直ぐに”とのこと。
2月の5〜6日頃に催促すると、週明けにはとの返事、次に週中での催促には翌週にとの返事。
そして、2月の豪雪があり、建築も中断。
暫く待って、次の催促をと思っていた矢先、山梨全域緊急事態宣言が出される豪雪に。
そのまま待ち続け、そろそろ道路も回復し、建築も進み始めただろうと問い合わせたところ、確かそれが2月24日月曜日で、お返事は“週末には”とのこと。
それでも来ず、いい加減にしてくれと思うと同時に、“その他の費用などとの心づもりがあるので、早急に出して下さい”と伝えました。
3月に入り、予定していた上棟式が間に合わないことが分かり、ようやく行えたのが3月9日。
そこで、面と向かって“電気系統の見積もりはいついただけるのですか?”と聞くと、“ぼちぼちやっています”と、のんびりした返事。
悪いけど、オーラには何も手を付けていないとハッキリ現れていますけど、そこは温厚な私、ぐっとこらえて“急いで下さいね”とだけ言いました。
生来穏やかで、滅多なことでは苛つくことも頭に来ることもなく、大概のことは相手の事情を汲み取って待つ忍耐強い性格なのです。
それを友人達からは、よく“お人好し”と言われてきました。
そんな私も、家のことに関しては既に我慢の限界を超え、夫に担当を委ね、かなりのストレスから解放されてはいたのですが、それでも今回の“来週、来週”と言って3ヶ月も経過すると、再びストレスを感じ始めました。
同じ事を何度も問い合わせる負担。
普通のビジネスの世界では、そう言うことをさせる人は、次第に信用をなくし、チャンスを失って行くものです。
それでも、家の建築となると、否が応でも付き合い続けなくてはいけません。
何度となく、すべてをキャンセルしたいと思い、それでも耐えに耐えてここまで来たのでした。
さて、その見積もり、上棟式の後からは、連絡をする度に催促し、とうとう3月22日になって、24日月曜日にもらわないと限界だと夫が伝えました。
夫も、ここまでに十数回の催促をし、私以上にかなり温厚な人が、いよいよここでは怒りました。
しかし、24日には無理で、27日木曜日ならと返事が来て、実際、依頼から3ヶ月半が経過してようやく届いたのが、今回八ヶ岳に来る5日前でした。
はぁ〜、ここまでお付き合い下さっている皆さん、ありがとうございます。
怒りはここからですから、深呼吸して、私が感じたことと同調しないように、よろしくお願いいたします。
その見積もりには、何と、設計当初から設備として設置していた暖房機が、「2階追加」として80万円程、キッチンの換気ダクトやお風呂場の換気設備、パントリーの棚など、最終見積もりの前にすべて打ち合わせ済みとして組み込まれていたはずのの項目が数十万円、追加と書かれていたのです。
しかも、そもそも依頼した電気系統の作業手間賃として、200万円近くが追加になり、合計では300万近くの追加になっていました。
何ですかこれ!!??
契約書を見直すと、この金額は設備など設計図に示されたものが契約となっています。
こんな追加が許されるなら、あの契約書とは何なのでしょう?
項目に書かれている設備名は、確かに前には無かったけれど、まさかキッチンシステムが組み込まれていて換気扇ダクトが入っていないなどと誰が想像できるでしょう。
お風呂のシステムが入っていて、換気扇設備が備わっていないなどと誰が分かると言うでしょう。
もしかして、こんな項目を次々に出してこられて、信じられない請求をされるのか?と、もう怒りを通り越して、マジで発狂しそうです。
はぁ〜、まだ付き合って下さっている皆さん、後ちょっとで終わります。
丸一日、怒りに耐えきれず、気分が悪くなり、全身から気力が失せてしまいました。
最終の見積もりを持って、公的機関に融資を実行してもらっているのに、今さらどこからそんな大金を捻出すると言うのか。
逆さに降って、すってんてんになって支払うと、これからの生活が成り立ちません。
改めて借金をするにも、支払いには負担が大きすぎます。
人生を丸ごとひっくり返されたような、受け入れがたい見積書に、この会社はいったい詐欺師なのか、ペテンにかかった私が愚かなのか、打ちひしがれてしまいました。
とは言え、逃げることも放り出すことも出来ません。
必死でセルフヒーリングを行い、エネルギーを取り戻し、ようやく正気を取り戻し、冷静に考えてみると、これは契約違反以外の何ものでもないと気づきました。
さて、どうやってそれを認めさせ、不当な請求を取り下げさせるのか、真剣に考え、その決着に今日は向かうのです。
八ヶ岳に向かう道のり、夫の運転に身を委ねながらも、怒りのエネルギーはお腹の辺りで重く、感情は穏やかでも、気分は優れません。
今日は父の形見の腕時計を装着し、行きの車の中ではジュリーの素晴らしい歌声に支えられての道のりでした。
さて、現地に到着すると、直ぐに担当さんの待つオフィスへ。
会議室に通されると直ぐに見積もりについて話しを切り出しました。
契約までに打ち合わせ設計した家には、依頼した設備や設えが、すべて盛り込まれた結果の見積価格であり、これが最終の見積もりだったことを確認。
にも関わらず、今さら台所のダクトや浴室の換気システム、更には、当初から設置を決め位置まで指定していた暖房システムが2階追加とはどういう事かと質問しました。
すると、換気ダクトなどは組み込まれてあるので、ここで計上したのは間違いです〜とか!?
こんな大切な見積書が、間違いました〜って、足を踏んでごめんなさ〜い程度の謝罪で済みませんから。
それから、電気配線作業の追加は、電気器具を追加したのだから理解は出来るけれど、器具を追加したときには、器具代だけしか考えになかったし、こんなに作業手間賃が増えるなら、なぜその時にすぐ、プロとして“数百万増えますよ”などとのアドバイスが無かったのか?
しかも、その見積もりを見て、承諾してからの工事ではないのか?
増えた分だけ、電気器具を減らすことに決めて、削除案を持ってきていましたが、もう全部の配線は終わっていて、今から止めたら作業賃を引くどころか、取り外しの手間賃が取られると言うのです。
この弁明には、夫が怒り、見積もりを持って承諾してからの作業であるはずなのに、3ヶ月半も待たせて、もう進んでいるので変えられないとはおかしいのではないかと突っ込みました。
はぁ〜、皆さん、大丈夫ですか〜。
で、結局、もう一回電気屋さんと値交渉をして、下げるように努力しますと言われました。
当然です。
そして、間違って計上されていた色々な工賃手間賃追加をざっと差し引くと、50〜60万円は乗せられていました。
とにかく、私達が訴えたこと、一通りは聞き入れ、間違いは正し、増えた電気は減らし、暖房は器具のサイズを小さくしたり省けるところをナシにしたりして、追加にならないようにしてもらうことになりました。
ま、これも、相手が大手の会社なら、当初から組み込んでいて金額を提示して契約した後での間違いなど、本来なら相手方負担です。
それでは気の毒だからと、私達が自ら譲歩して、価格を抑えることをしたのですが、後から考えると、やっぱ私達って人が良すぎる。
けれど、とにかくこれで一旦は決着です。
後は、これらのことを踏まえ、どのような再見積が出てくるかですが、とにかく家はどんどん建築が進んでいます。
あまり時間を掛けている場合ではありません。
で? ではいつその再見積が出ますか?と聞くと、“週明けには・・”、そこで私口が勝手に、“あなたの週明けなど信用できませんからっ!”と言い放っていました。
この反応は、チャクラ反応。
芯から自分と繋がっていると、チャクラが感覚的に動き、思考が出る間もなく言語が出てくる。
私の体は素晴らしい!! よし、これでエネルギー循環は元に戻っている。
はぁ〜、ことの顛末は、良い家を建てるためのこと。
担当さんだって、そのつもりのはず。仕事の手順は信用できないけれど、これまでの事よりも、これからのことを見ていきましょう。
工務店の担当さんに、伝えることをすべて伝え、ある程度納得のゆく対応をされたことによって、ようやく怒りは収まり、今日の決戦は一応決着としました。
夕べ、導き手の皆さんに祈りと感謝を伝え、父には、“明日一緒に行ってね”とお願いしました。
その時、締め切った部屋の中に、冷たい“気”がスーッと風のように流れ、私の頬を静かに撫でてくれました。
そして、父の声が、“大丈夫、何とかなる”と、心の中に響きました。
強い支えに、涙がこぼれ、父に感謝すると同時に、自分で出来る限りのことをやるからと父に約束したのでした。
そんな見守りの中、やるべき事をやり遂げると、不思議なくらい心が静まり、穏やかで幸せな私本来の心が戻ってきました。

さて気を取り直し、現地へ行って、必要な打ち合わせをすることとなりました。
この間上棟式を行ったセミナールームは、天井の配線がなされ、クローゼットの梁も作られて、部屋の広さを確認することができました。
前回と違い、かなり家の形になっているのを見ると、ようやく嬉しい気分が沸き上がってきました。
長かった・・・。
この一年近く、工務店・・・と言うだけで、強いストレスを感じていたのです。
嬉しいはずの新築に、何も喜べないほど悲しいことはない。
それが、ようやく、本当にようやく嬉しくなることができたのです。
このブログを見ながら、応援して労いを下さった卒業生や友人の皆さん、ありがとうございました。
何とか、長い拷問から解放されました。

今夜の宿泊は、いつものロイヤルホテル。和食のコースで、いつものレストランに行きました。
さて、急に、もの凄くお腹が空いていることに気づきました。
そう言えば、今日の決戦に向けて、食事が喉を通らず、脳では多大なエネルギーを消耗し、肉体は疲弊しきっていました。
何気にちょっとふら〜っとしています。
そうか、エネルギーが足りないのだ! とご飯をおかわりして、たっぷりといただきました。

それでも、まだオーラは乏しく、この老け込み様は気の毒な限りです。
笑っている表情が、MAXから見ると2割程度しかありませんな〜。

ホタテの唐揚げが、こじんまりと盛られていましたが、これとっても美味しかったです。
春の芽の物、ゼンマイとふきのとうが天ぷらになって出て来ました。
元気が出ますね。
今夜はゆっくりと温泉に浸かって、体を休めましょう。
合掌。







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