上用賀便り

スピリチュアルヒーラー寺尾夫美子が綴る/フムアルフートスピリチュアルスクールと上用賀

ゆかりたん vs よしおくん

kamiyogadayori2009-08-28

朝から、選挙カーが町内にやって来た。
いつもながら、マイクを使って何やら訴えているのに耳を貸すと、「佐藤ゆかりでございます!」と言っている。
我が町は、激戦区として話題の東京5区(世田谷・目黒)。小泉チルドレンの“ゆかりたん”が自民党東京5区支部長を勤める選挙区だ。
どうやら、そこのところで止まっているらしく、「応援、ありがとうございます!」を連呼している。
炊事の手を止め、まっしぐらに外へ。
いるいる、そこの角に、白い車が止まっている。お隣のOさんが、ゆかりたんのウチワもらって走ってきて、“もらえるわよ!”とウチワを振りかざしている。
よし! 私ももらいたい!「ゆかりた〜ん!」と手を振ると、後部座席に座っていた応援員が降りてウチワを持ってきてくれた。
わ〜い! ゆかりたんのウチワをゲット!
喜んで、「ゆかりた〜〜ん、しっかりね!」と声をかけると、なんと、前の座席から身を乗り出して手を振っていたゆかりたん本人が降りてきて、私に駆け寄り、両手で握手をしてくれたのだ。
大急ぎでやってきて、ありがとうございますと、深々と頭を下げていった。
しっかりと目を見て、う〜む、やっぱりなかなかの美人だわ。
行こうとする車に向けて、「しっかりね!」と手を上げると、「力強いご声援、ありがとうございます!」と呼応する。
ご近所と一緒に、頑張れとか頼むよとか言いまくっているので、車がなかなか発進できないでいるが、嬉しかったみたいだ。
ゆかりたんは、もの凄く頭が良く、学歴は半端じゃない。並外れた才女なのだ。
その美しさと、話題のチルドレンであるために、あらぬことをゴシップされて、肝心の才女ぶりや切れの良い頭の回転などは見落とされがちだ。
今回の選挙でなくても、彼女の優れた能力と真剣さが好きで応援している。
とは言うものの、近年の自民党政治には辟易していて、せいぜい対抗勢力である民主党に投票してきた。ゆかりたんが来るまでは。
今回の自民党は、かなり厳しいとのことで、政権与党を降りることは致し方ないと考えていた。
が、民主党マニフェストやらを聞くと、なんか社会主義国にでもなるかのような、社会主義的な項目ばかりが並んでいる。
子供支援には、国民で支えましょう・・・それの考えはいいと思います。
しかし、我が家のような、ダブルインカムノーキッズ(夫婦共働き:子供なし)の家庭は、増税される。
そうでなくても、扶養控除が削除されるのに、その上ですか。
ま、必要ならと思うのは、我が家が生活苦のために子供を儲けない夫婦ではないからだ。
もし、生活が苦しくて、夫婦が致し方なく共働きで、子供が設けられないとしたら、それでもその家庭も増税なのだ。
それに、子供のある家庭に一律26000円也の支援金を“ばらまく”と言う。
それが、養育のために使われるかどうか見極められないというのに、それなら、もっとその関連施設を増設するとか、費用負担を軽くするとか、その方が正しくないのか?
などと、朝から考えていたら、夕方出かけた用賀駅前に、今度は民主党の手塚よしお氏が街頭をやっていた。
10名ほどのアルバイトを従え、「よしおマニュアル」なるものを配っていた。
よし。いっぱつ聞いてみましょう。
子なし夫婦は、どれだけ増税されるのか?
子持ち家族に支払うお金で、どうして施設の建設なりを考えないのか?
もっと、長く、意味のある政策ができないのか?
よしお君は、真剣に訴える私に対して、世界基準を持ち出し、2万6千円は当たり前、自民党が掲げている保育所の無料化は、入れない人が多すぎて意味がない・・とのこと。
だから、増設してよ。
すると、それを成し遂げるために、政権交代が必要なのだと言われた。
けむに巻かれた感じだ。論点をすり替えられたぞ。
いずれにしても、自民党は、これまであまりにも手抜きだった。適当だった。だから国民は怒っているのだ。
と言う、選挙なのだと思う。
だから、明後日の投票日には必ず出かけ、人をしっかりと見て、投票したいと思う。
国民としての責任を果たすのだ。


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