上用賀便り

スピリチュアルヒーラー寺尾夫美子が綴る/フムアルフートスピリチュアルスクールと上用賀

【ヒーリングエコシリーズ】低炭素生活

七夕の夜、思い切ってスイッチオフでお風呂に入りました。

灯りを点けなくても、何かしら明るい東京ですから、直ぐに目が慣れて見えるようになりました。
これがネパールのヒマラヤだと、辺り一面灯りナシで真っ暗になります。
暗闇しか見えなくなる山と違い、東京では街全体が明るいため、真夜中でも薄明るく見えます。

食事を摂るときと、新聞を読む時にだけ部屋の蛍光灯を点灯し、その他は小さなミニランプや常夜灯で過ごしました。

夫婦でできるだけ同じ部屋に居るようにして、その他のお部屋は全部消灯。
夫は移動するときに懐中電灯で足下を照らして、まるでキャンプに来ているかのようです。

家中の灯りを消して夜を過ごしていると、何だか楽しい気分になります。
少しの灯りは目に優しく、穏やかです。もとより、間接照明が好きだったので、その量を少し減らしたに過ぎませんが、廊下や階段の消灯だけでかなりの違いを感じます。

毎年訪れているヒマラヤのロッジは、自家発電で灯りを灯しています。
そこでの滞在中は、薄灯りが心地よく、そのお陰で星空が鮮やかに眺められます。
部屋の電灯は少なく、部屋中を点けても、大変薄暗いのですが、目に優しく心地よいです。

人の目は、日中明るい光を見ることで、体内センサーが作動して、夜になると自然な睡眠へと誘われます。
これはメラトニンの分泌によるもので、日中と夜との光を見る加減に大きな影響を受けているそうです。
夜になっても煌々と明るい光を見続けると、睡眠センサーが誤作動しやすくなり、メラトニンの分泌が低下するのだそうです。
良い眠りに就けない人は、陽が暮れたら灯りを落とし、脳内メラトニンの分泌がスムーズになるように心がけましょう。



東京都は二年後から、炭素排出量の独自削減目標を制定するとか。それに先駆けて、できることから直ぐに始めましょう。
環境問題は待ったなし!今月の電気ガスの請求が、どのくらい安くなるのかが楽しみです。
二年後を待たずに、我が家独自の削減努力を続けていきたいと思います。
合掌。



■寺尾夫美子公式サイト  フムアルフート
 http://www.fumalhut.com/
「スピリチュアルヒーリング」スクールとセッション

 
■スピリチュアルメッセージ from 夫美子
 http://d.hatena.ne.jp/fumalhut7/
 スピリチュアルな成長を求める総ての人へ