上用賀便り

スピリチュアルヒーラー寺尾夫美子が綴る/フムアルフートスピリチュアルスクールと上用賀

貫禄のジュリー!

kamiyogadayori2011-04-27

久々にジュリーを観に行ってきました。
今回は音楽劇『哀しきチェイサー』です。若き日のアルバムからストーリーを興した物語。
3月10日の佐野からスタートして、11日は上演中に震災があり休演。4月15日からの仙台公演は中止となり、最後の東京がめでたくこの21日から始まったのです。
その間、あちこちのジュリーファンから、太った、巨大になってる、白熊みたい、横からみたら凄い・・・・とか、情報が入っていたので、いったいどんだけ太っているのか心配でした。
半ば怖いもの見たさみたいな気分で、楽しみに出かけました。
いや〜〜、確かに、様々に表現されたこと、全部「正解!!」。凄いです。
ただ、いつも観ているのはステージにジュリーただ一人でやるコンサートですが、今回はたくさんの役者さんと一緒に立つお芝居です。
すると、いつもは分からないことに気がつきます。
やっぱり、オーラが違うわ〜〜。
出てくるだけで存在感があり、体の巨大化もあいまってド迫力の貫禄です。
ジュリーファンは、未だに、若き日の美しかったジュリーが忘れられず、どうしてあんなに太るのか、どうしてあんなに老けるのか、もっともっと綺麗なまま年を取ることができたはずだとあの惨状をうらめしく思っています。
この人が → こうなる
私も、一時離れた後、久々に見に行ったとき、あまりのぷっくりぶりに愛想が尽きたこともありました。
しかし、人それぞれ年のとり方は違うもの。昔美しかったからといって、今もう63才にもなったジュリーに求めるのは酷かも知れません。
お芝居の中盤、冬のコートを着ているシーンで、襟を立てて身をすくめると、ああ〜〜頭が植木鉢を逆さにしたみたいな大きな台形になり、コートの上に被せられたかのようなかたちに・・・・。
そして私は、とうとう悟ったのです。
もう言うまい。これからもっと年を取る。これからもっと老けていく。昔がどんなに美しかったからと言って、今に求めることはもう無理なんだと。
それよりも、元気で、今も歌声は益々美しく伸びやかで、活き活きとしていて、巨漢の割には動きは軽く・・・(?)、いつまでも私達の前に出てきてくれる。
なんてありがたいことか。
フィナーレで役者さん勢揃いの真ん中に立つジュリーは、やはり大スターの輝きを放ち、圧倒的な貫禄でした。
思わず「ジュリーーーー!!」コール。えへへ。
すると、横に座っていた知らない人が、「うんうん、一回は言っとかないとね」と相づちを打ってくれました。
スーちゃんみたいに早く逝ってしまわれると、本当にファンは辛いです。
どんだけ太ろうと、病気にもならず、元気なジュリーが居てくれるだけでありがたいことなのです。
そんな感謝いっぱいのアンコール拍手をたくさんして、幸せな観劇が終わりました。
ありがとうジュリー。

ロビーには盛りだくさんのお花が飾られていて、香しい香りがたちこめていました。
いつも一緒に行くジュリ友と、お決まりのテイカピクチャー。
次は来月、ホテルのディナーショーでーす。
いよいよ再結成されると噂のザ・タイガースの発表があるかも〜。楽しみです。うふふ。





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■魂の転生を語る寺尾夫美子の新刊 2010年1月9日刊行 
「オーラレッスン」〜魂の目的を生きるために〜  (河出書房新社
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■スピリチュアルメッセージ from 夫美子 スピリチュアルな成長を求める総ての人へ
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