上用賀便り

スピリチュアルヒーラー寺尾夫美子が綴る/フムアルフートスピリチュアルスクールと上用賀

こち亀

kamiyogadayori2009-08-16

昨日の「こち亀」はなかなか面白かった。
古くから幽霊が出ると噂されている洋館を、香取慎吾君が紛するお巡りさん:両さんが見回りに行く。
そこには、400年前に淋しく死んでいったサムライの霊が留まっていた。
その霊は、村人から相手にされないまま孤独の中で死んだため、今もその心残りを抱えて彷徨っていたのだ。
サムライの淋しさを聞き届け、無事に浄化され天に還るまでのいきさつを、おもしろおかしく作っていたけど、なかなか納得のゆく作り込みがしてあったので、スピリチュアルな観点からも大変良かったと思う。
毎年、お盆の頃になると、幽霊やらお化けやらと、おどろおどろしい音楽と共に取り上げられるが、もういいかげんそんな古くさい捉え方は卒業したいものだと考えていたので、こち亀には感心した。
幽霊というと、すぐに怖いとかあり得ないとか、否定的な捉え方ばかりだけど、人は誰でも死んだら霊になる。
天へ帰還するまでは、怖そうに取り上げられる幽霊と何ら変わりない。
この間は、写真やビデオに写った霊が紹介されていたけど、怖いと言うより、もう死んでいると誰か言ってやらないのかと思うだけだ。
それには理由がある。
みんな、そうやって、生きている間に、霊なんて気のせいだとか、あり得ないとか、死んだらみんな消えて無くなると思いこんでいるため、死んでも意識があるから死んだと思えなくて、それでいつまでも死んだときのままいるのだ。
だから、死んでも、心も霊の体も姿もあると、死んでも、みんなが見えるし聞こえるし、体感さえあるのだと知っておくべきだ。
そうしたら死んでいるのに、地上をうろつくこともなくなるでしょう。
おどろおどろしく描かれる霊の話しばかりの中で、こち亀で描かれたのは、どこにでもある未浄化の霊の話し。
留まっていたら、ドラマのようにみんなで慰め、この世の未練を終わらせてあげたらいいのだ。
あんな風に、霊を取り上げる番組が増えるといいなと思う。
ハイテンションで役作りをしている慎吾君の芝居が面白い。我が家にもパトロールに来て欲しいな〜〜。
合掌。




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