上用賀便り

スピリチュアルヒーラー寺尾夫美子が綴る/フムアルフートスピリチュアルスクールと上用賀

ジュリーの幸せ

kamiyogadayori2008-11-10

私達、保守派のジュリーファンは、ジュリーが田中裕子(現奥様)さんと不倫をして結婚したときには、大変微妙な気分で居ました。
ピーナッツ(ザ・ピーナッツ:双子の女性歌手)と結婚したときは、7才も年上で、当時の我々からすると、30才を過ぎた女の人と結婚って・・・、と、驚きましたが、その元ピーナツの日出代さんは、大変良く尽くしてくれていたのです。
ジュリーも活躍していたし、ま、いい結婚だったのかな〜と落ち着いていた頃に、ジュリーの不倫騒動。
で、18億円もの慰謝料を支払っての離婚。そして田中さんとの結婚。
それがテレビで報道されていて、仲人をしたクレイジーキャッツの“はなはじめ”さんが祝辞で、「ジュリーが初めて結婚したみたいに感じて、とってもおめでたい・・」と言われたときには、それではピーナッツの立場がないじゃんか・・と抵抗も感じました。
田中裕子さんは、ジュリー好みの顔立ちで、当時ジュリーは、あからさまに田中さんが好きだと騒いでいましたが、ファンとしては、いささか呆れた気分で、またかい・・・って感じだったのです。
それからジュリーがテレビに出なくなり、私もコンサートから遠ざかりました。
そして、久々に見に行ったお芝居でジュリーがまん丸に太ってしまったのを見たときには、ちょービックリ!
旦那をメタボにするなんてと、批判的な気持ちで居るところへ、電車の車内吊りで週刊誌の見出しに「天下のジュリーをただのブタにしたオンナ、田中裕子」と言う文字を見つけ、大いに共感したものです。

さて、前置きが長くなりましたが、要するに、田中さんに対して、あんんまりいい感じを抱いてはいなかったのです。
それが、今度のCDに入っていた曲を聴いて、考えが全く違うようになりました。
ジュリーの作詞だという曲は、とっても美しいメロディに心温かくなる言葉が綴られていました。
人生を共に歩む愛するパートナーに向けて、どれだけ愛していて、一緒に生きていることがどれだけの幸せかを、静かに静かに歌っているのです。
この曲を聴いて、ジュリーが今、とっても幸せなんだと分かりました。田中さんとの結婚は、本当に良かったんだと理解でき、長い間の抵抗が溶けていきました。


最近の波動上昇は、地球人類調和の方向へ向かって、既存の経済活動が崩れ落ちていくときを迎えています。
良いことがより良くなるために、一度土台から創造し直すような、大変革が起こっています。
目先の不安感は、不安がなかった過去へ楽しかった昔へ、思いを寄せる気分を後押しし、懐かしい人達との再会を求める気分になっている方も多いことでしょう。
懐かしい思い出は、純粋だった自分を思い出させ、間違った思い込みの分岐点にまで遡らせていきます。
忘れてしまっていた古い自分が握りしめていた価値観のまま、目の前の現実を見誤っていたこと。
波動上昇が後押しして、持たなくて良い価値観を見直させてもらえたのかなと感じます。

青春時代を華やかにしてくれてジュリーが、今も現役で、何より幸せだと言うこと。とても嬉しい事実を真っ直ぐに知ることができて、本当に良かったと思いました。
ありがとう、ジュリー。幸せでいてくれて。
田中裕子さん、ありがとう。ジュリーを幸せにしてくれて。



『海にむけて』 沢田研二さん作詞:加瀬邦彦さん作曲
http://jp.youtube.com/watch?v=7i_BeAQ0UOA



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