上用賀便り

スピリチュアルヒーラー寺尾夫美子が綴る/フムアルフートスピリチュアルスクールと上用賀

スピリチュアルヒーラー養成コース:アドバンスクラス卒業

kamiyogadayori2008-09-28

昨日の共時性には、まだ続きがありました。
ショーが終わって会場から出るとき、前を湯川れいこさん率いる有名著名人の一軍と遭遇しました。
私とほぼ足並みを揃える形で、目の前を内田裕也さんが歩いて居られました。
裕也さんと言えば、京都からタイガースをスカウトしてきた人。タイガースデビュー当時は、「内田裕也ザ・タイガース」といって、一緒にステージに立っていた人です。
裕也さんのお陰で私がジュリーに会えたことを思うと、思わずお礼を言いたくなって“裕也さん”と声をかけましたら、普通に“はい”と振り向かれ“はい、こんにちわ”と。
きっと一軍の一人だと思われて、返事をされたのでしょう。
しかし、ここで会うなんて、ジュリーに出会った思い出をひとつひとつ呼び起こしている真っ直中、思い出の最初に居た人でした。
それから次に、会場を出るとき、ポールさんのお年は幾つなのかと思い、隣を歩く年配の女性に伺うと“私が二十歳のときだから、私が今70才で50年前だから68才くらいかしら・・・”と、教えて下さいました。
驚いたのは、二十歳のときにファンだった外国の人を、50年も経ってこうして見に来て居られること。
歌って本当にいいな、人の記憶って本当に凄いな、そして情熱を燃やした「とき」の豊かさっていつまでも永遠なんだって思ったのです。
人が年を取ること、たくさんの年月を重ねて生きていく。
そこには、たくさんの傷みや悲しみがあるだろうけど、それを忘れさせる美しい思い出がある。
そんな、人の思い出の中に生きられるってこと、もの凄く幸せなことなのだと思うのです。
誰かの思い出に居る人は、ひょっとすると、いつまでもその輝きを生き続ける役目があるのかも知れません。
ジュリーファンとしての私が甦ってきたこれらの一連の出来事が、とても大きなメッセージを伝えているのだと感じずにはおられません。


今日は、私が誰かの思い出となる日。
春からのヒーラー養成クラスアドバンス63期生が卒業していきました。
半年前とはまったく別人のように、明るく輝くオーラになって、綺麗な瞳と笑顔を取り戻して、お腹の深いところから嬉しいと感じる幸せを毎日体験している人になりました。
駅前で催された今日の『ヒーリングフェスティバル』を最後に、お別れです。

ヒーリングカラーの“ショッキングピンク”をテーマカラーにして、みんなで色のパワーを味わいました。
見ているだけで心が癒され元気になる色。みんなで着ると、会場いっぱいにヒーリングエナジーが広がりました。

最後は、卒業証書を授与。半年間の体験をシェアし、ピカピカになったオーラで喜びを伝え合いました。
いつの間にかクラスメイトがかけがえのない仲間になっていること、心から愛おしいと思う友達であること、いつも会うのが楽しみだったみんな、今日でお別れです。

そこに行けば、その時そこで味わった情熱が蘇り、その時そこで感動した体験が思い出され、その時そこで時間を共有した仲間に会える。
私はジュリーを通して、誰かの人生に関わることの重さを知りました。
みんながまた、ここに戻ってこれるように、私はいつもいつでも“ここ”に居なければならないのだと思います。
それが、天から与えられた特異な才能を生きる者の使命なのかもしれません。

最後はいつものタパスで、パスタをいっぱい、お腹も大満足で締めくくり。
お疲れ様でした。
ありがとう、集まって来てくれて。
また、会いましょう!
合掌。





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