上用賀便り

スピリチュアルヒーラー寺尾夫美子が綴る/フムアルフートスピリチュアルスクールと上用賀

馬事公苑のポニー

kamiyogadayori2011-01-29

この寒空の下、馬事公苑のポニーは、独りぽっちで囲いの中に入れられていました。
さすがに寒いかとみえて、マントを着せてもらっています。
私が行くと、耳だけぴくぴくと動かして、しかし、じいっとして微動だにしません。
お〜〜い、こっちだよーー!
と近づいて声を掛けても、やはりじいっとして、下を向いたままです。
何か悩みでもあるのかしら??
カメラを向けると、耳だけ動かして、こちらの気配を伺っています。
こっちに顔を向けて欲しくて、また、お〜い、こっちを向いて〜〜と声を掛けると、な、な、なんと、このポニー、ぷいっとあっちを向くではありませんか!

思わず、「君はそう言う性格かー!?」と言い放ち、もっと近くに寄ってやりました。
すると、やっぱり、下を向いてはいるものの、ちらっとこちらを見て、そしてまたじいっとしています。
む〜〜。。。
ずっと誰にも構われずに囲われていたら、こんな“へんこ(気むずかしい人のこと:exジュリーとか・・)”にもなるわな〜〜〜。
ポニー、また来るからねー。ばいばい〜。
とさよならをして、さて、ウォーキングの続きです。
カラ松や竹が生い茂る、自然遊歩道を抜けると、トラックの砂場で、ポニー乗りがありました。
おっ!乗せてくれ〜〜〜と近づくと、6才以下のお子さん限定・・・と。ガッカリです。

3才位の子でしょうか、そのポニーに乗せるべく、お父さんが子供を馬に近づけています。
子供は馬が怖いらしく、いや〜〜いや〜〜〜と拒否ってます。 
にもかかわらず、お父さんは「楽しいよ〜〜」と言いながら、子供を馬の背に乗せようとします。
すると、益々子供は恐がり、いや”−−−!!と抵抗しています。
あれあれ、嫌がる子供を無理に乗せなくても、本人が楽しいと思わないのに、大人がいくら楽しいと言ったって無理という物。
それでも、めげずにお父さん、子供をとうとう馬に乗せました。
子供の恐怖は最高潮に達し、うぎゃ〜〜〜っと、涙を流して泣きじゃくっています。
だから言わんこっちゃない・・・。
やっと諦めたお父さんは、自分の子供に取り返しの付かないトラウマを作ったなどと知るよしもなく、ニコニコと笑って、退場。
それより、その横で、飼育員の男性が、別のポニーに跨って、足下がよろつくポニーを歩かせています。
6才以下限定ではないのかっ!!!
そんなんなら、私を乗せてくれっ!!
と、心で思い、静かに退場したのでした。
合掌。




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「オーラレッスン」〜魂の目的を生きるために〜  (河出書房新社
  http://www.fumalhut.com/books/index.html
■寺尾夫美子公式サイト  フム アル フート「スピリチュアルヒーリング」スクールとセッション
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■スピリチュアルメッセージ from 夫美子 スピリチュアルな成長を求める総ての人へ
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