上用賀便り

スピリチュアルヒーラー寺尾夫美子が綴る/フムアルフートスピリチュアルスクールと上用賀

寺尾夫美子なのに・・・芙美子

kamiyogadayori2010-04-15

私の名前には、『夫』という男子を意味する漢字が用いられています。
父が「芙美子」と付けるつもりで区役所に行くと、『芙』と言う文字が、当時は当用漢字ではなかったので安易な気持ちで“くさかんむり”を外して名付けたらしいのです。
作詞家の山口洋子さんの講演会に出かけたとき、著書にサインをいただくために名前をお伝えすると、「あら、あなたには生まれながらに夫がついているのね」とおっしゃいました。
まあ、なんと、さすが作詞家、素敵なコメントをなさることでしょう。
しかし、そのとき初めて、私には男子の名前がついていると意識したのです。
若い頃は、そんな“男らしい”名前が嫌いで、「寺尾芙美子」で通していた時期もありました。
が、名前の画数的には、本名の「寺尾夫美子」の方が圧倒的に強運になるのです。その強運と言われる名前の方が自分らしく思えるようになってから、“くさかんむり”を外しました。
そして、いつか、自分の生まれも、人生も、容姿も性格も、全部が大好きになったとき、そんな名前も大好きになりました。
だから、仕事も、著書も、本名で行っています。
父が付けてくれた“立派な”名前を大切に、父がくれた運勢を大事にして、「寺尾夫美子」という道が、今の私にはとっても心地よいのです。

さて、著書には、しっかりと「寺尾夫美子」と記してあるのに、ネット上では「寺尾芙美子」として語られているブログやサイトがたくさんあるようです。
リンクを張ってくれているお友達の所でも、「寺尾芙美子」と出ていたりすると、ちょっと淋しいかな。
何より、検索すると、私を指して「寺尾芙美子」がたくさん出てくることには、多くの人が女性の名前に「夫」が付くはずがないと思いこんでいるのだと感じます。文字変換でも、通常は「芙美子」か「文子」が出てきて、「夫美子」が出ることはありません。

そう言えば、女子高生時代も、お年賀状をもらう度にちょっとがっかり。
クラスメイト達は、「扶美子」とか、“にんべん”に夫のふみことか、“たけかんむり”のふみことか、「笑美子」などと、別名になったり、あげくには漢字にない「ふ」を創作して書いてあるのでした。
そんなに「夫」に違和感があるのか??

デザイナー時代の先輩が、素敵なことを言ってくれました。
「あなたは、“夫によって美しく輝く子”って名前なのよ。だから素敵な人と出会うのよ」と。
彼女の言葉は、単に輝かせてもらうのではなく、輝かせてもらえるほどの支えを夫に捧げることだと言いました。
そんな深い意味を与えてもらった「夫美子」です。
ご紹介いただく際には、どうぞお間違いなきように、よろしくお願いいたします。
合掌。


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■スピリチュアルメッセージ from 夫美子 スピリチュアルな成長を求める総ての人へ
 http://d.hatena.ne.jp/fumalhut7/