上用賀便り

スピリチュアルヒーラー寺尾夫美子が綴る/フムアルフートスピリチュアルスクールと上用賀

8月のエキスパンションクラス〜初の八ヶ岳開催!〜

kamiyogadayori2016-08-06

インターンのかおるです。

今日はエキスパンションクラス、初の八ヶ岳開催の日です!
八ヶ岳でヒーリングのクラスが開講されるのは今回が初めて。
この日に向けて、私たちは事前に夫美子さんから、「必ず、しっかりエネルギーを整えておくこと。霊障のない状態で来ること。」とご指導を受けていました。
このことは、常日頃からずっと教えられていることですが、今回は特に、八ヶ岳のパワフルなエネルギーを借りて、より深いヒーリングを起こそうという初の試み。
そのためには受講者の私達全員が、自分のエネルギーをしっかり整えた状態で参加しなくては、クラスの目的を果たす事が出来ません。
そういうわけで今回は、いつにも増してエネルギー状態を整えていく必要があったのです。

しかし。
よく晴れた明るい日差しの中、フムアルフート八ヶ岳に到着した私達5人を見て、夫美子さんはどこかがっかりした様子。
ぎくっ。
私のエネルギー状態、悪いのかもー。
私はフムアルフートで学び始めて2年近く経ちますが、未だ自分のエネルギー状態を正確に把握することが難しく、霊障があっても自覚出来ないので、いつも「今日の私はどうだろう?」とドキドキしているような状態です。

心配したとおり、クラスは夫美子さんのお叱りの言葉から始まりました。
どうやら私達のエネルギー状態がかなり悪いようです。
特にせい子は仕事を頑張りすぎて、肉体的に疲労困憊の状態。
日々のセルフヒーリングも十分に出来ていなかった、とのこと。
そのエネルギーの重さが周りのみんなにも影響を与えてしまっていました。

私達のエネルギーは、必ず周囲に影響を与えます。
エネルギー状態が悪ければ、本人にその気が無くても周囲の人のエネルギーを奪ったり、重くしてしまったりするのです。
そうなると、本人にヒーリングが起こらないだけでなく、周囲の人にもヒーリングが起こりづらくなってしまう。
クラス全体に影響が出てしまいます。
そんなわけで、クラスに参加するときには出来る限り良いエネルギー状態で参加するように、繰り返しご指導いただいているのです。
だから、仕事や家庭を持ちながらヒーリングの勉強を続けるというのは本当に大変。
それだけの決意と、強い意志が必要です。
私は、完全に仕事を辞めてからフムアルフートに通い始め、比較的時間にも体力にも余裕のある状態で勉強をしているので、職場や家庭で責任を果たしながら勉強をする他の受講生の方達を、いつも「すごいなー」と感心しながら見ています。
ずっと頑張って仕事と両立させて来たせい子。
ここに来てその両立が難しくなっているようです。

さて、そんなエネルギー状態の中ではありますが、とにもかくにもクラスは始まりました。
まずはペアになって7層のオーラをヒーリングします。
窓を開け放して、山の緑の匂いのする気持ちの良い風と、明るい日差しを感じながらのヒーリングです。



悪いなりにもみんなのエネルギー状態を改善した後は、お庭で実ったブルーベリーと、これもお庭で育ったミントでお茶を入れて、八ヶ岳の自然の恵みを堪能させて頂き、さらにリフレッシュ。
そしていよいよ本題に入ります。

今日は、これまでのエキスパンションの中でも、一番エネルギーを必要とする特別のヒーリングを行います。
今回の人生に大きな影響を与えている過去生の、人生を終わらせる場面で魂が何を決意したのかを知る方法です。
深く重いテーマであるだけに、このヒーリングにはたくさんのエネルギーを必要とします。
そのため、2ヶ月前からこのトピックを知らされ、エネルギーをたっぷりチャージして来て下さいとのお約束がありました。
今日の最初に、夫美子さんからお叱りを受けたのは、このお約束があったから・・・。
そのための八ヶ岳であり、2ヶ月前からの準備だったのです。

そうか・・・。
これを聞いて、私の頭の中に昨日までの2ヶ月間の出来事が走馬灯のように思い出されました。
もちろん、エネルギー状態を保つための努力はしていました。
「それなり」に。
でも。
あの時もっとああしていれば、あの時もっとこうしていれば、あの時手を抜いたな、あの時妥協したな。
そんな場面がいくつも浮かんで来ます。
周囲に影響を与えることの責任ももちろんありますが、何よりせっかく自分を癒すためにここに来ているのに、必要な準備が無くては目的を果たすことができません。
何のためにここに来ているのか。
もったいない。
私っていつもどこか「真剣さ」が足りない。
常日頃、頭の片隅にチラチラと見えていた問題を、はっきり自覚することになりました。

しかし、今更後悔していても仕方がないので、目の前のお勉強に集中します。
まずは今日勉強するヒーリングの方法について、夫美子さんから説明がありました。
新しいヒーリング方法の説明は、初めて聞くことばかり。
人生の最後の瞬間に、人が残す思いが、体の特定の臓器に残されると言うのです。
普段は気にすることもない臓器が、そんな重要なことを携えているのかと、驚くばかりです。

夫美子さんは今回のクラスのために、残された思いを癒すための新たなヒーリング方法を開発されていました。
未だ新たなヒーリング方法を生み出し続け、進化を続けるその創造力にびっくりです。


実践練習で、私は朋美とかおりの二人に、この新しく生み出されたヒーリングを体験させてもらいました。
夫美子さんの説明によれば、今回のターゲットとなる臓器に思いが残っていれば、ヒーリングをすると熱くなってくるはず、とのこと。
説明を聞いているときは半信半疑でしたが、ヒーリングが始まると、本当に、カイロでも貼り付けられたみたいにカーッと熱くなって来ました。
今までにも体に直接手を当ててもらうヒーリングは何度も体験していますが、こんなに熱くなったのは初めてです。
うわー、なんだこりゃー。
びっくりしたのも束の間。
やがて朋美の誘導で、私の過去生と思われる場面のイメージが見えて来ました。
そして、その過去生で死の間際に味わった感情がお腹の底からマグマのように湧いて出できたのです。
深いふかい恨みつらみ、怒り悲しみ、後悔と執着。
「呪い殺してやる。」と言うほどの、強い怨念。
自分でもぞっとするようなそれらの感情の中に、今現在の私自身の中にある、深い暗闇の正体、理由も分からないまま私の中から日々湧いてくる全ての、邪気の根源を見たような気がしました。
そして同時に、私の魂がどれほどの思いで今生を生きようと決めたのかを理解出来たように感じました。
この深く濃い闇を、この生涯をかけて晴らしていかなくちゃならないんだ。
そう思うと、泣きたくなるような心細さと共に、「絶対に、絶対にやり抜かなくては。」という切羽詰まった決意が湧いて来ました。

それは、「ヒーリング」という一言では表現しきれないような深い体験でした。
まるで、自分の魂に「目を覚ましなさいっ!」と怒鳴られたみたいで、終わってからもしばらく呆然としてしまいました。


今回は、エネルギー状態が悪かったために、夫美子さんが当初意図していたようなヒーリングが起こらなかった人もいたようです。
夫美子さんにも、エネルギー的にだいぶご負担をかけてしまいました。

私にとっては、今日は「これからの人生を本当に真剣に生き抜いて、全うしなくては。」という決意の日となりました。
また、社会の中で人と関わりあい、責任を果たしながら自分を大切にしていくことの難しさ、ヒーラーとして人とエネルギーを分かち合うことの責任の重さを実感しました。

「私、まだまだ甘かった。」
そう思いながらも、とても前向きな気持ちで一日を終えることが出來ました。
八ヶ岳の山の神様、龍神様、夫美子さん、参加者の皆さん、ありがとうございました。

やっぱり八ヶ岳はいいなあ。

次回、10月8日のエキスパンションクラスも八ヶ岳での開催。
楽しみです!










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