上用賀便り

スピリチュアルヒーラー寺尾夫美子が綴る/フムアルフートスピリチュアルスクールと上用賀

リアライズウォーク3日目〜真っ直ぐに、自分とつながる〜

kamiyogadayori2016-04-23

インターンのかおるです。
今日はリアライズウォーク3日目。

この日の私は、昨日までの2日間とは全く違った気持ちで朝を迎えました。
なぜなら。

それは2日目の夜のこと。
夕食の後、いつものパノラマ温泉でゆっくり露天風呂に浸かり、宿泊させていただいているフムアルフート八ヶ岳の部屋に戻ってめいめい宿題やブログを書く作業に取り掛かっていると、夫美子さんから私たちのグループLINEにメールが入りました。
くゎんへがそのメールを私とかおりに読んでくれたのですが、聞いても始めはよく理解できませんでした。
私たちがリスク回避型の恐れに捕まっていて、ワークがスムーズに進んでいない、という内容です。
??ん?そうなの?うまく進んでないの?リスク回避型の恐れ?なんのこっちゃ。

先輩のくゎんへはすぐに理解したようで、私がぼーっとしている間に返信しましたが、夫美子さんから怒涛のようにメールが送られて来ます。
これはただごとではない、とようやく3人、顔を突き合わせて話をしながらそれぞれ自分の思うところを返信し始めたのですが、こちらが文字を打つのが間に合わないくらいの速さで、夫美子さんからメールが返って来ます。
「みんながみんなの顔色を伺っていてワークがまるで盛り上がらない。」
「サポーターに入るならワークに積極的に参加してください。」
「サポーターが鈍いとサポーターの意味がない」
「ただの人数合わせで呼ばれたと思ってるの!!」
やばい。
か、かなり、お怒りになっている・・・(汗)。

しかし、実は私、恥ずかしながらこのやりとりで、夫美子さんの勢いにびびりながらもようやく理解したのです。
リアライズウォークにサポートという立場で参加する」ということの意味を。

私は、過去に2回、受講生としてリアライズウォークに参加していますが、サポートという立場での参加は今回が初めてです。
夫美子さんからは事前に、「皆さんはワークに積極的に参加してくれれば良いです。」と言われていたにもかかわらず、その言葉をちっとも受け取らず、一人で勝手に気負っていました。
「サポートなんだから、インターンなんだから、受講料も払わずに参加させて貰うんだから、これまでの2回とはわけが違うのよ。
何か仕事をしなくてはいけないに違いない。
役に立つことをしなくてはいけないに違いない〜。」と。
結果、出発の前日も寝坊するのが心配でよく眠れず、寝不足状態で初日を迎えたのですが、いざ参加してみたら私に出来ることなど何もないのです。
今考えれば、あたりまえ。
だって、何もわかっていないのだから。
余計な動きをすれば返って邪魔になるだけです。
でも、「何か役に立たなくてはっ」と思い込んでいる私は、時間が経つごとに自分が何のためにここにいるのかわからなくなり、ここにいてもいいのか、と不安になり、徐々にいたたまれない気持ちになっていました。

そのうえ、初日に夫美子さんにずばり指摘された私の中にある問題を受け入れるのに抵抗があって、2日目は朝から一人で散歩しながらわーわー泣きまくっていたのに、ワークの時は、「サポーターなんだから、私が主役じゃないんだから、何をしていいかはわからないけどとりあえず大人しくしていよう」と、湧き上がる感情を必死で押さえて、ずっと体を緊張させていました。
つまり、求められていることと真逆のことを、必死にやろうとしていたわけです。
ははは。
迷惑ですねー。

そんなわけで、夫美子さんの機関銃のようなメールは怖かったけど、「ただ真剣に参加していればいい」のだということをやっと理解して、私は心底ほっとしてもいたのです。

そして3日目の朝、サポーターとして参加している私たち3人は、改めてサポートの役割について夫美子さんに説明して頂きました。
「のびのびと自分でいる人って、一緒にいるだけで本当に気持ちいいのよ。」
そうか。
これまで生きてきた社会の中では、「のびのびと自分でいる」だけの役割なんて求められたことが無かったし、そんなことが何かの役に立つなんて全く思っていなかった。
でも、フムアルフートに通い始めて約1年半。
このことをずーっと教えてもらっていたのに、いざ現実の場面になると今までの固定概念にとらわれて、すっかり忘れてしまっていました。

同時に、私たちが前に進むために、夫美子さんがどれほど真剣な思いでこのワークショップを作り上げているか、ということも話して頂いて、なんだかとても、感動したのです。
なのに、その真剣な仕事の、足を引っ張っていたなんて。
ああ、痛恨の、勘違い・・・。
くっそー。

こうして、残り2日間でなんとか自分の中から答えを導き出そうと気合を入れ直した私たちインターンチーム。
朝から、昨日出された宿題に取り組むくゎんへも、いつもに増して真剣です。

本人は超真剣ですが、紫色のフードをすっぽり被って神妙な面持ちでお庭を徘徊する姿は、端から見るとちょっと怪しい・・・。
(くゎんへ、ごめん。)

今日もとっても良い天気。
今日の意気込みをシェアした後は、ガレリアさんの気持ちの良いお庭で早速ペアワークです。

陽だまりのベンチでワークを始めるかおりとちあき。
こんな素敵な環境も、私たちの大きな助けになってくれます。

私が途中で煮詰まっているのを見て、夫美子さんがすかさずサポートに来て下さいました。
夫美子さんとペアのせいこ、そしてお庭の気持ちの良い空気に助けられて、私が自分の中から導き出した答えは、頭で考えていたこととは全く違う、意外なものでした。
それでいて、「確かに、これが答えだ」とお腹の底から思える、ゆるぎない感じ。
人に教わるのでも、依存するのでもなく、自分の力で問題を解決できるようになる。
フムアルフートのワークの全てに共通する特徴です。
そして、私たちがそこに辿り着くまで、いつも夫美子さんが辛抱強く、あの手この手を使って導いてくれます。

お昼ごはんの後も再びペアワーク。
夫美子さんの助けを借りて、答えを見つけたせいこ。

見てください、この笑顔。
余計な思考を取り払って、本当の自分にたどり着いたときの喜びってこんな感じ。
見ているだけで、こっちまで嬉しくなるような笑顔です。

続いて、くゎんへも。

なぜか私は夫美子さんとミニコントを繰り広げ、その中で、自分の中にある人格が抱いている感情を、とってもリアルに感じることができました。
面白かったな。

続いては、林の中でのワーク。
ここでも夫美子さんのナビゲートと八ヶ岳の自然に助けられて、みんな次々に「ほんとの自分」とつながっておおはしゃぎ。



ああ、楽しかった。

夕食は、今日もガレリアさんで、最後の夜恒例のパエリア!

おいしかったな〜。

昨日の夜はどうなることかと思いましたが、夫美子さんから叱って頂いたおかげで私は、八ヶ岳の自然を楽しみながら今まで知らなかった自分をいくつも見つけてあげることができました(涙)。
夫美子さん、みなさん、本当にありがとうございました。

明日の最終日も楽しみです。









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■寺尾夫美子公式サイト   http://www.fumalhut.com/
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■スピリチュアルメッセージ from 夫美子  http://d.hatena.ne.jp/fumalhut7/
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