上用賀便り

スピリチュアルヒーラー寺尾夫美子が綴る/フムアルフートスピリチュアルスクールと上用賀

家族の愛

今、大阪の実家から書いています。
事の次第は、以下の通り。
昨日は、田園都市線の計画運休によって、皆さんが用賀に来ることが難しいとわかり、クラス日程を変更しました。
しかし、皆さんはこんな時だからこそ、何かできることをしたいのではないかと考え、週末に「祈りの会」を行うことを決めました。
木金のセッションに、お約束通り来られる方もあり、それぞれの皆さんのご都合を確認していると、9時近くになりました。
9時からは、14日から行っている祈りをし、9時半にまた仕事に戻り、慌ただしく仕事を続けていました。
昨日の祈りでは、少し気になることがあり、友人に相談しようとメールを打っていたら、実兄から電話がありました。
兄から電話がかかることは珍しく、どうしたのかと思うと、なんと、「原発やばそうだから直ぐに帰って来い」と言うのです。
それは無理でしょう〜。
週末にイベントを決め、これから皆さんにお知らせし、できるだけたくさんの皆さんの思いに応えようとしているときです。
しかし、兄は、「そんなことはいいから、2〜3日だけでも、とにかく帰れ」と言うのです。
兄も責任ある立場を持つ人ですから、そんな私の大事な仕事を“そんなこと”と言うほど、兄の要請は大事なことか・・・とハッとしました。
お兄さんがそういうなら、とにかく何とかするわ・・・と、かなり帰郷するつもりになりながらも、微妙に腹が決まらないまま電話を切りました。
そこへ、大事な友人から電話があり、やっぱり心配だから東京を離れてくれと。
私は前から決めていることがあります。
たとえそれが突拍子もないことであったとしても、大事な家族や友人がそうして欲しいと望むなら、できる限り応えること。
兄は、何もなければ、笑って帰ればいいと言い、友人も、何もないにこしたことないから、笑い飛ばせばいいじゃんと言う。
よし、それなら、丁度母の顔も見たかったところ。母孝行のつもりで帰ろう。それでみんなが安心するならそうしましょう!
かくして、そこから荷造りを始め、深夜に仕事も荷物もまとめあげ、朝一番の羽田発で大阪へ飛び立ったのです。
あ〜疲れた。。。
ところで、大阪には余震がなく、それだけでも何かリラックスします。
毎日、変な揺れが続き、心が落ち着く暇がありませんでしたから、ひとときをもらいました。
兄は、私が実家にいることが分かると、それでいいのか、強い口調も収まって、「ま、2〜3日様子見て帰ったらいいから」と言葉少なです。
どうぞ皆様も、実家を離れている方は、ご家族は心配しています。
何がどうと言うこともないことかもしれませんが、家族の愛に応えることも、愛されている人の責任かと思います。
どうぞ、愛のある関係を大切に。
合掌。




■魂の転生を語る寺尾夫美子の新刊 2010年1月9日刊行 
「オーラレッスン」〜魂の目的を生きるために〜  (河出書房新社
 http://www.fumalhut.com/books/index.html
 
■寺尾夫美子公式サイト  フム アル フート「スピリチュアルヒーリング」スクールとセッション
 http://www.fumalhut.com/
■スピリチュアルメッセージ from 夫美子 スピリチュアルな成長を求める総ての人へ
 http://d.hatena.ne.jp/fumalhut7/