上用賀便り

スピリチュアルヒーラー寺尾夫美子が綴る/フムアルフートスピリチュアルスクールと上用賀

【ヒーリングエコシリーズ】冷房

今日も暑かったです!
毎日クーラーを使わない生活をしていると、クーラーで冷やしているところには違和感を感じます。
まずは電車に乗って、あまりの冷やし具合にビックリしました。
外の暑さに比べ、冷凍庫に入ったかのような寒さです。キンキンに冷えていて、体がビックリします。
次に、訪れたオフィス。
やっぱり、外から入ると、もの凄く冷えている感じがして体が飛び上がっている感じです。
このオフィスは、定期的に通っているスポーツ整体の先生のところで、いつもトレーニングウエアに着替え、全身のトリートメントを受けています。
さて、驚きはここからです。
このオフィスに到着し、着替え始めた頃に汗が引いていたのに、ベッドに横になってから急に汗が噴き出てきました。
う〜む、この時間差発汗は???
そう言えば、冬の寒い頃、お風呂でしっかり体を温めたら、湯上がりに冷水を浴びて、体に取り込んだ熱を逃がさないようにしていることと同じでは!
外で暑くなった体が急な冷房のお部屋に入ることで、湯上がりに冷水を浴びたのと同じ状態になって、暑さが閉じこめられたようなのです。
そこで、施術台ベッドでバスタオルを掛けられたことで、冷気のコーティングが解け、閉じこもりそうになっていた暑さが吹き出してきたのではと考えられます。
ということは、外気の暑さから逃れようと、きつい冷房のところに入ると、かえって熱が閉じこめられ、体の熱さは籠もったままになるのでは。
特に男性達の、長袖・長ズボン・ネクタイ・ジャケットと言う、重装備仕事着の場合には、始めから衣類のコーティングがされており、熱が閉じこめられたままですから、余計に暑い暑いと感じているのではと思われます。
日本の風土に相応しい伝統衣服「着物」は、“みやつぐち”と言って、脇に空気の入れ換え口が開けられ、体温調節が行えるようになっています。
衿から裾まで、前身頃で打ち合わせに着込むことで、体の前面で換気が行われています。
作務衣や着流しスタイルでいれば、どれだけ快適に過ごせることかと思います。

さて、午後から回った歯医者さんでは、やはり入るなりの冷えすぎにブルブルと震えましたが、はて?ここで気づきました。
聞いてみるとやはり・・・。
電車も、スポーツ整体のオフィスも、歯医者さんも、設定温度は初夏頃から同じにしているのでは。
歯医者さんでは24℃設定だと教えてくれました。
外気との差が10℃近くもあるのです。だから、めちゃくちゃ冷やしている感じがしたのです。
猛暑になる前なら、気にならなかった室温が、もの凄く寒く感じるのは、温度差なのですね。

歯医者さんは、「外からやって来る方のために、冷やし目にしている」とおっしゃってましたが、むしろ逆。
暑い外から入ってくるのですから、少し冷やしていれば快適に感じるはず。
そして、強引な冷やし方は、熱を体の中に閉じこめることになって、かえっていつまでも暑い思いをすることになる。

環境省が推進する「室温28℃」を守れば、環境に優しいだけでなく、体にも優しいはずです。
衣類をこまめに着脱して、理にかなった快適を求めませんか。
合掌。


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