昨日ソマメソが終わったばっかりで、ひと息ついて休息したいところでしたが、今日は小淵沢のみそぎ神社で、年に一度の祭事があるからと、朝から荷造りに励み、バタバタと家を後にしてきました。
いつも素晴らしく清められているみそぎ神社ですが、普段私達が参れるのは境内のみ。
境内横に、松の能舞台がありますが、その奥に、通常は宮司さんしか入れないところに、今日は入れると言うのです。
それを、去年の秋、横の茶店の小林名人から聞かされた私達は、今年は絶対に行こうと約束し、計画を立てていました。
それにしても、ソマメソのようなワークショップでは、もの凄くパワーを使うので、本来なら一日のんびりしたいのです・・・。
が、それにも増してこの祭事にはとても惹かれ、頑張ってやって来ました。
そして、来て良かった。とっても良かった。
いつもの境内には、大きな茅の輪が設えられ、何やら恭しい感じです。
まず、能舞台裏の広間で、祈りの儀式がありました。
地鎮祭に来て下さった宮司さんも、恭しく鎮座されていましたが、今日の取り仕切りは、一番偉い宮司さんです。
祝詞をあげられると、広間がすーーっと清らかになり、後に続いて祝詞を読む私達も、どんどん清められていきます。
祝詞の後には、みそぎの言葉を唱えていきますが、頂いたプリントに並んだ漢字には、すべてルビが打たれています。
「最後の方では大声で」と言われ、その通りに進んでいましたが、真後ろに着席されていた常連さんの声たるや、それはそれは大きくて、後ろから邪鬼大洪水を浴びてしまいました。
前から清められ、後ろから被され、致し方なく終いには、背面に結界を梁り・・・・、無事に祈りを終えました。
はぁ〜やれやれ・・・。
だから霊媒体質はやっかいなのよ。
祈りの儀式を終えると、全員で境内に出て、いよいよ茅の輪くぐりです。
今日の参加者さん全員が、輪の前に並んでいます。
祈りの儀式の際に、人型にくり抜いた半紙をもらいました。
そこに自分の名前を書くのですが、祈りの言葉と共に、清めたい思いを全部、吐く息と共にこの紙に入れ込むように言われました。
そして、儀式が終わったら集められ、草の船に乗せられました。
茅の輪くぐりでは、先頭に一番偉い宮司さんが行き、次に人型半紙を入れた草の船を宮司さん達が担いで通ります。
これで、一年分のみそぎが出来るらしいです。
なるほど〜〜、そう言う儀式だったのか。
などと、何も知らないで、とにかく年に一度のことだからとやって来た私達。
それにしても、能舞台裏の奥にあった「神様が降りるところ」と言う場所は、もの凄く波動が高く、光が溢れていました。
近くに立っただけで、体中から清められた実感がありました。
茅の輪をくぐられた宮司さん達が、草の船を運んで進んで行かれます。
何気に写真を撮ると、上から光が降りて、宮司さん達を祝福していました。
白く明るくなっているのが分かりますか？
めでたく終わって、記念撮影。
何か、頑張って来た甲斐があったな〜としみじみしています。
能舞台の前でも記念撮影です。
今日から一週間八ヶ岳滞在。
まだ残る残工事に立ち会うのですが、せっかく清められたのだから、工務店に苛つかないように気を引き締めて参りましょう。はい。
合掌。
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