予定では、２６日引き渡しとなっている八ヶ岳の家。
最終の確認には、先週を予定していましたが、室内はまだ前回の作業からそんなに進んでいないと言うことで、今週行くことになりました。
いつものように、韮崎を過ぎた辺りから、八ヶ岳が見えてきます。
もう、山頂の残雪は、かなり消えています。
今週は、八ヶ岳に持って行く荷物作りの予定でしたが、ようやく室内の建具を確認できる段となり荷造りを後回しにしてやって来たのです。
と言うことは、引き渡しは来週か？？
ですが、担当さんに何度聞いても「２６日を目標に頑張ろう！と、声を掛け合ってやっています。」と言うお返事。
これでは予定がたちません。
まずは引っ越し業者さんに、いつ荷物を引き取ってもらうのか、いつ現地に搬入するのか、いつまでたっても決められないのでは、トラックや時間の確保も難しく・・。
そんなワケで、「２６日を目標に・・」と言う言葉を聞いたときに見切りを付け、先週末から色々とどんどんスケジュリングを始めました。
そうして今日、これまで打ち合わせて来たことが、確実に作られているのかどうか、最終の確認に行くことにしたのです。
さて〜、・・・・・。
もう慣れすぎて、達観していますが、ま〜細々と間違いの多いこと。
それも、希望の位置の寸法をしっかりと書き込んだ図解と、そのイメージ写真まで渡してあった読書灯が、ま〜何と言うことでしょう、足下に付けられて居るではありませんか。
そして、天井を照らす間接照明が、その読書灯の低い位置に・・・・。
そんなことは朝飯前、収納棚は手の込んだデッドスペースに、お願いしていた蛇口はどこに？
一つひとつをどう作り直すか、いちいち打ち合わせ。
あ〜、設計に１年もかけて出来上がったと言うのに、その過程で決めてきた沢山の項目は、
はかなく消え去っていたのですか・・・。
何が腹立たしいか。
それは、沢山の労力が無駄になったと言うこと。
多少の間違いを許せないほど私は狭量ではありません。
しかし、細かく詰めて練り上げた事柄が、あるべきところに反映されていないほど虚しいことはありません。
何だったのか、あの、何時間にも渡る打ち合わせは。
何のためにだったのか、あの膨大な指図書の作成は。
ま、いいでしょう。
とにかく、最後の最後で間違わなければ、もうそれでよろしいのです。
ところで、現地に到着すぐ、時間のない担当さんとあたふたと打ち合わせを始めた途端、裏の玄関の前に、ご近所のK氏が現れました。
「あら〜いつ来たの？」と、別にいつも知らせているような間柄でもないのですが、まるで“やだ〜来るんなら知らせてよ”的な雰囲気です。
で、「中を見せて〜」と言われ、細かいところを詰めていた最中だったので、取り合っている暇がなく、思わず「どうぞ、案内できませんから、勝手に見てって下さいね。」と答えてしまいました。
さて、暫くすると、「いや〜でかいなー。それじゃ時間かかるよね。で、２階の階段はなんであーしたの？」と。
ありゃ〜２階まで回ってきたのですか？
担当さんが、「今だけですから」とお返事。
とにかく、時間がないので、もうお引き取り願いたい・・・。と、雰囲気を察したのか、お帰りになりました。
そこからいや〜な気分が尾を引いて、見せたことを後悔していたのです。
ご近所とは言え、今後親しくお付き合いするかどうかも分からない方に、家中を勝手に見て回られて、断るべきだったと思ったのでした。
何より、帰られた後に残った邪鬼。これが一番の問題です。
担当さんにも、以前から“建築を見学させないで欲しい”とお願いしていました。
それから、建築例として工務店のサイトやログハウスのカタログなどに写真を載せないで欲しいとお願いしていました。
人の念と邪鬼を引き寄せるからです。
家を引き渡してもらった後、まず最初に浄化と祈りを行い、入居後には、更に細部にわたって入念に浄化し、エネルギーチャージする予定です。
そうして家のプロテクション完了となった後、ようやく皆さんに来ていただける聖なる場が誕生するのです。
明日はしっかり浄化して帰りましょう。
合掌。
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リアライズウォークin八ヶ岳
５月２９日（木）〜６月１日（日） 【３泊４日】
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