上用賀便り

スピリチュアルヒーラー寺尾夫美子が綴る/フムアルフートスピリチュアルスクールと上用賀

【八ヶ岳でログハウス】一番嫌いな電柱が・・・・

kamiyogadayori2013-12-09

快適に目覚めた朝、南の窓から見える美しい富士山にうっすらと雲がかかっていました。
やや雲が多いみたいですが、陽が上がるにつれ、次第に雲が下がっていきます。
さて、今朝の朝ご飯は、いつものバイキングレストランです。
私の定食は、ご飯に味噌汁、鮭の焼いたのに、野菜の煮付けなど、和食でまとめました。
ま、どれを取っても、別段美味しくもなく、と言ってまずくもなく、しかし、作っていただいて取るだけでよい食事は、大変ありがたいことです。
感謝していただきました。

今日は、東電の人と電柱の相談をする予定です。
家が建つと、電気が引かれるのは当然ですが、それには電柱が付きもの。
しかし、こんな山の中まで来て、電柱だらけの場所に住みたくはありません。
と、土地を買うときから、南側の4区画に、どのように電柱が立れられるかは、東電さんが相談に乗ってくれるから心配ないと聞かされていました。
しかし、いざ設計を聞かされると、一番恐れていた事態になっていたのでした。
我が家の目の前を、それもテラスの目の前を、南側の吹き抜けの目の前を、2階のバルコニーの目の前を、電柱が立ち、電線がシャーーーーーーっと張られると言うではありませんか!!
それは許しません!と、東電さんに猛烈に講義し、とうとう本日現地にて決着をつける手はずとなったのでした。
が、精一杯案を練り、あちこちの地主さんに電線の増設をお願いし、東側から引けるように考えて下さったのですが、引き込みの一番最初の電柱の立つ家の持ち主から、増設を断られたと言うのです。
そこが出来ないと、東側からは引けず、西から取ってくるしかなく、そして、とうとう我が家の南側をシャーーーーーーっと行く道しかなくなったと言うのでした。
何がどうでも、それは嫌じゃ〜〜とごねた物の、現地で見てみると、南側に高い木の林があるので、電線がその木の背景に目くらましになり、ま、我慢できる限界をギリギリセーフであることが分かりました。
テラスに居ても、目線上には、こちらで木を植え、電柱も隠して、なんとか気にならないように出来ることも分かりました。
何より、電柱から家まで15メートル程離れているし、電線も、テラスから見上げる空を切り取らないと、ま、いいでしょう・・・当面は。

色々と懸案事項が片づいて、やっと晴れ晴れとした気持ちになった私。
これで、家が建つのを楽しみにする気持ちが取り戻せました。
は〜やれやれ。
莫大な資金をかけて家を建てるのに、一番嬉しくて幸せな作業に取り組んでいると言うのに、暗雲たちこめていて心が暗くなっていたのでしたが、これで明るいお正月が迎えられそうです。

色々な感謝を込めて、みそぎ神社さんにお参りしました。
いつものように、手と口を清め、本殿の正面に立ち、心から祈りと感謝と決意を捧げました。
沢山のことを感謝した後、これからの決意と覚悟を祈っていると、真正面からおでこにフワ〜ッと風が吹き付けられました。
あ〜、地鎮祭の時と同じ、また風が吹いた・・・と、心で感じながら、祈りを終えて暫くじいっとしていると、スーッと風が止まり、祈りが聞き届けられたことが分かりました。
お参りの後、境内横にある茶店で、いつものざる蕎麦を頂きに行くと、ご近所さんの小林名人が、こんな話しをしてくれました。
「観光に来た人が、この奥で写真を撮って、光の柱が立っているのが写ったのだけど、これは何ですかと聞かれたんだよ。
それで、その写真を見ると、確かに真っ直ぐの光が空から下りていて、それは綺麗な光なのだけど、そこは普通の人が入っちゃいけない場所だったんだよ。
そこは、年に一度、宮司さんが火をもらう神聖な場所で、新年の一番に何時間もそこの池の水に浸かって、それから火をおこし、その火が一年間の色々な行事に使われるんだ。
その宮司しか行けない、それも火をもらうみそぎをした宮司しか行けない場所なんだよ。
そこに、ここで祀られている神様が下りてくるんだ。」
と言うことでした。
お参りしていた本殿の閉じられた門が、あまりに光がいっぱいなので、ここは一体どれほどの神様が居られるのか・・・と感じ入っていたことが、このお話しでなるほどとうなずけることとなりました。
この清らかな場所で、こうして祈りを捧げられる幸せに感謝して、八ヶ岳を後にしました。

帰りの中央高速では、真正面に富士山が見守ってくれました。
不意に、♪あ〜たまを雲の上に出し〜〜と歌いたくなりました。
そして、♪ふ〜じは日本いちの山〜〜と歌っていると、何だか泣けてきました。
そうだ、富士は日本一の山です。
なんて素晴らしい国に生まれたんだろう、その山をこうして仰げるとは、なんて幸せなんだろう。
そのありがたみを、改めて感じ入ったのでした。

さあ、みんなで歌いましょう!
合唱&合掌。



追記:12月29日
この時の絵も言えぬ感動は、富士がその美しさを保ったことを感じ取っていたのでした。
行きも帰りも見ることができた見事な姿から、心配されていた噴火が収められたことが示されていました。
どうやら噴火は収められたらしい・・・けれど、この時は“そのエネルギーはどうなったのか?”・・と、思うに留まっていました。
昨日、富士を護る役目を託されていた霊能者の先生にお会いする機会があり、そのことに付いて伺ってみると、「噴火のエネルギーは海に流されました」と聞きました。
それが西の島の横で噴火した新島だと言うことです。
まだしばらくは、いえ、できればずっと、富士の無事を祈り続けましょう。
そして、私達は、ただただ粛々と心磨きに精を出しましょう。
合掌。




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