上用賀便り

スピリチュアルヒーラー寺尾夫美子が綴る/フムアルフートスピリチュアルスクールと上用賀

白鳥の湖

kamiyogadayori2013-11-01

熊川さんのバレエを見に行って来ました。
演目は『白鳥の湖』です。
何年か前にも一度、夫と一緒に見たことがあるのですが、今回はもの凄く感動しました。
と言うのも、お席がとても良くて、舞台が近く、熊川さんの表情もしっかり見られたからです。
熊川さん演じる王子ジークフリートの気持ちがとてもよく伝わってきて、物語に引き込まれてしまいました。
前半の見どころである、白鳥に姿を変えられたオデット姫と王子の出会いの場面で、まあなんと切ない恋か・・・と、号泣してしまいました。
セリフもなくバレエだけで物語を伝える、その美しさに本当に感動しました。
私もバレエを始めて早2年半。
少しバレエのことが分かって来ると、同じ舞台を見てもこんなにも違うのでしょうかね〜。
バレエを始めたのは、タップダンスで傷めてしまった膝のリハビリのためです。
金属のチップが付いた靴を履き、ぴょんぴょん跳んで踊るタップは、膝に大きな負担を与えます。
そんなことも知らず、ケアをすることもなく、ガンガンと踊って左膝の半月板を損傷してしまいました。
そして、痛みのせいで、いつの間にか重心が右半身にずれてしまい、気が付くと左半身の筋肉が著しく使えていないことが分かりました。
ジムでトレーニングを続けていたものの、右加重のクセがなかなか抜けず、何かしなければと思いついたのがバレエでした。
タップに通っていた文化教室でいいのはないかと探してみたところ、私にぴったりの「初心者向けのバレエエクササイズ」のクラスを見つけました。
見学すると、先生はベテランのバレエダンサーで、受講生さん達は、私と同年代の“おばば”ばっかり♪
これなら無理しないでやっていけると入ったものの、健常者達の中での負傷者ですからなかなか大変でした。
一年も過ぎた頃になって、ようやく左半身にも意識が行き渡るようになり、なんとか踊れるようにもなり。
とは言え、左膝は何とか“もっと悪くなる”のをギリギリ耐えている状態です。
整形外科の先生に言わせると、「10年後には人工関節」だそうで、それだけは嫌なのでムキになって筋トレやっとります。
熊川さんも膝を痛めたけれど、しっかり元に戻り、そして美しいバレエを今も私達に披露してくれています。
人間の体はミラクル。
人間は、心と努力の両輪が揃えば、叶わぬ事はないと思っているので、これからも筋トレにバレエに精を出して参りましょう。
ところで、今日のお席は、バレエ友達の約1名さんが、どっかの偉いさんとお知り合いとかで、1階センター通路上の“豪華”なお席を取ってくれ、バレエのお友達6人で行ったのです。
ご招待の人達に渡される席なのでしょうね〜。
4席向こうに並んで、大好きな○倉涼子さんが来ていて、その美しさにチラ見のガン見しまくり。
きゃー久しぶりにミーハーやっちゃいましたわ。
涼子さんのことが大好きな夫が、羨ましがっとりました。むふふ。
色々と目の保養ができました。
合掌。






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