上用賀便り

スピリチュアルヒーラー寺尾夫美子が綴る/フムアルフートスピリチュアルスクールと上用賀

テヅカ

kamiyogadayori2012-02-23

オーチャードホールで講演された『デヅカ』に行ってきました。
森山未來君が出演すると知って買ったチケットですが、実際の内容を殆ど知らずに出かけました。
手塚治虫さんの世界観を描いている・・・とは分かっていましたが、森山君が出演するので、普通にお芝居なのか〜てな程度だったのです。
ステージが始まって、ありゃりゃビックリ。
いきなり福島の原発事故のことについて語り始め、原子力の問題について暫くメッセージが続きました。
原発事故の後、私達夫婦の間で、何度が話されたことのある「アトム」について、この『テヅカ』で取り上げられていたのです。
子供の頃は、大好きだった『鉄腕アトム』。
私は、『鉄腕アトム』世代の子供ですから、アニメの主人公であるアトムが大好きでした。
アトムの妹であるウランちゃんが特に大好きで、ウランちゃんのシールをたくさん集めて、あちこちに貼り付けていました。
大好きだったアトムは原子力で動き、ウランちゃんは、今や嫌われ者の名前です。
私達に憧れさせたアトムは、原子力キャンペーンの一役を担っていたのか・・。
それが私達夫婦の会話でした。
今夜の『テヅカ』には、手塚治虫さんの漫画の主人公達が、次々に登場しました。
手塚漫画の中で圧巻だったのは、私の中では『火の鳥』です。
あの中に描かれた宇宙観に圧倒され、自分が何者なのか、人間とはなんなのか、宇宙とはなんなのか・・・・を考えあぐね、読後のしばらくの間、頭が真っ白になったまま過ごしていたのを覚えています。
さて、この舞台の制作者シェルカウイは、そんな手塚治虫さんの世界に魅了されて、手塚さんの作品の中に貫いて描かれている思想のようなものを表現していました。
ダンスで、言葉で、まるでパズルのように漫画の一場面を繋ぎ合わせ、素晴らしいメッセージを放っていました。
もう一度観たい、素晴らしかったです。

お花がいっぱいの1階ホール。
森山君への花束が目立ちました。

ステージが終わって出口の方向へ歩いていると、たくさんの芸能人さん達とすれ違いました。
やはり、森山君の役者さん繋がりでしょうか。
派手な出で立ちの○田○らたさん、しぶかったですね〜。

ところで、帰宅途中で車を走らせていると、自宅近くの民家の横で、アライグマかタヌキか、どう見ても犬でも猫でもない小動物を発見しました。
どうしたもんかと思い、一応警察に電話をすると、駆けつけたお巡りさん曰く、このところ目撃情報が多いのだとか。
等々力方面から上用賀あたりまで、タヌキ・アライグマ、頻繁に出没らしいです。
本当ですか!?
なんで???
こんな都心で・・・・???
なんだか変な感じがします・・・。天候のせい? 地震のせい? なんなんでしょう??
合掌。





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■魂の転生を語る寺尾夫美子の最新著書 2010年1月9日刊行 
「オーラレッスン」〜魂の目的を生きるために〜  (河出書房新社
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