夕べは遅くから雪がちらちらと降り始めていましたが、朝目覚めると、窓の外は真っ白になっていました。
お部屋の窓からは、雄大な富士山が遠くに見えます。
どこにいても、富士山が見えると、とにかく嬉しいですね。
写真では小さいですが、実際はとても大きく見えて、左は金峰山、右には南アルプス連峰が見え、それはそれは美しい景観です。
こんな素敵な景色が欲しいですが、ここは６階。探している土地には、かなり下（標高６００ｍくらい）の方に行かないとありません。
しかし、下に行くと、防風林がなく、八ヶ岳からの吹き下ろしが強くて、寒い風が途絶えることがありません。
さて、朝の腹ごしらえは、お昼作りも含まれています。
土地探しは、移動が多く、強行軍なので、ゆっくりお昼を摂る暇がありません。
前回は、忙しすぎてレストランなど探す余裕もなかったので、今回はホテルのバイキングをいいことに、サンドイッチなど持ち出そうと作戦を練ってきました。
お茶碗にご飯を押し込んで、海苔でくるんだらしっかりと握る。
よし、これでお昼確保！
なかなかやって来ない綾子とふぁを心配していたら、のんびり温泉に入っていたとか、浴衣姿で優雅に登場です。
今日の午前中の物件は、こちらでは総合的に物件を扱っている不動産屋さんに案内していただきました。
昨日の雪のお陰で、日当たりの良いところ悪いところ、そして、どの程度の寒暖差があるのかが一目瞭然。
前回といい、今回といい、土地探しの重要なポイントを見落とさないようにお天気がサポートしてくれています。
益々『導かれている』感を確信する私達。
ネットで見たときは、う〜〜んどうかな〜と思っていましたが、行ってみるとなかなかいい感じです。
しかし、ちょっと狭い、ちょっと林が迫りすぎ、ちょっと景色が悪い・・・などなど、やはり昨日の物件には及びません。
で、車で案内され走っている道で、「あ〜〜、ここら辺いいじゃんか〜〜」と車内で叫んでいたら、不意に昨日の物件へと案内されました。
ありゃりゃ〜〜、やっぱいい感じって、自然に思ってた。
益々昨日の物件へと心が傾きます。
ところで、懸命に土地をチェックする私をよそに、土地に関心のない豊美周辺で寸劇が繰り広げられていました。
なんかこの光景、ヒマラヤでも見ましたね〜〜。
車の中で、持ち出しのおにぎりをパクつき、簡単にお昼を済ませたら、今度は、ログハウスの見学です。
昨日はすっかりドームハウスに心が傾きましたが、さて今日は、どんな感じでしょうか。
北杜HONKAの社長のお宅へと案内してもらいました。
この素敵な佇まい。
メールで送られてきたこの写真に、ぐらぐらになってやって来ましたが、やっぱりHONKAはいい〜〜〜。
家を建てるとなると、出来上がったものを見て選ぶ賃貸と違って、どのくらいの広がり感なのかが心配です。
特に、ログハウス独特の大屋根や吹き抜けがどんな感じなのか、とにかくたくさん見るしかありません。
また、ログハウスのメーカーは、ほぼ基本のモデルプランに沿って建てているので、実際のお宅を訪問して感覚を掴みます。
この大屋根のログハウス。
吹き抜けがいい感じでしたが、やっぱりロフトタイプの２階は、天井が低く感じました。
次は、同じくログハウスとしては大手のランタサルミの物件です。
只今建築中の物件では、ログの香りが漂う現場にて、梯子を登って２階のお部屋へ。
足場が悪く、みな怖々上がったり下がったりとなりました。
建築済みは、現在お住まいのお宅へ訪問です。
とても気さくな奥様にあちこち案内していただき、ランタサルミの社長のお人柄も○マーク。
こちらの皆さんは、不動産屋さんを始め、どなたに会っても人柄のいい人ばかり。
素朴で、誠実な人達ばかりなのは、はやり八ヶ岳の波動のせいでしょうか。
どの人もオーラが綺麗で、心も体も元気な人が多いと感じます。
あちこちを見まくり過ぎて、ホテルの夕食の時間に間に合わなくなって、大急ぎで帰ることになりました。
車を走らせていると、不意に神社が見えました。
そうそ、こちらに来る前に瞑想していたとき、『神社に参られよ』とメッセージを受け取り、土地の神社を探して行きましょう・・と考えていたのです。
走っていて見つけたので、取りあえずここ参りましょうか・・的な、気軽な気持ちで降りてみたら、なんと荘厳な佇まいの姿がありました。
能舞台が設えてあり、松の壁絵が美しく、ここはただものじゃないぞーーっと、気を引き締めてのお参りです。
静かに祈りを捧げると、体がフワ〜ッと温かいものに包まれた感じがありました。
“こちらの地にご縁がありましたら、益々精進して人々の健康と幸せのために働きます。どうぞお導き下さいませ”と心を込めて祈ると、胸に熱いものがこみ上げてきて、勝手に涙がこぼれました。
一緒にいたみんなも同じように深い感動を味わったそうです。
偶然の立ち寄りを導いてくれたこちらの神様に感謝して記念撮影。
なんか、何もかもいい感じだぞ〜〜〜、イエイ！！
さて、時間ギリギリにホテルに帰ると、夕食のレストランが待ちかまえてくれていました。
今夜は中華です。
どれも美味しかった前菜。一口サイズで、パクつきました。
海鮮の炒め物。
海老とげそと、中華独特の味わいで、これも大満足。
さて、ビックリ。お肉の湯葉包みです。
そう言えば、お肉食べないってリクエストするの忘れていました。
みんなで、今日は、よし、食べよう！
と気合いを入れて食べることにしました。
食べてみて、あれ〜お肉独特の臭みがなく、変な波動もなく、意外にあっさりと食べやすくて美味しかったです。
湯葉で包んで頬張る綾子。
何年ぶりかのお肉でしたが、超特急にならなかったのは、灰汁抜きがしっかりとされていたようです。
さ−明日は、いよいよ最終日。
良いところが見つかるでしょうか。
今日も一日お疲れさんでした。
温泉入ってゆっくり休みましょう。
合掌。
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「オーラレッスン」〜魂の目的を生きるために〜 （河出書房新社）
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