子供の頃のある日、弟が届けられた少年雑誌を見て声を上げました。
「アネキ、表紙になってる！！」
それは、キャンディーズがデビューしてすぐの頃、週刊少年マガジン・昭和４８年３月２５日号です。
家族で驚き、どこの誰でしょうーと、説明を読みました。
自分でも、これほど似ている人は見たことがない。記念に、その表紙を切り取って、そして今日まで大切に保存してありました。
それがこれです。
そして、その頃の私。
昭和４８年と言うと、スーちゃんが１６才の時とか。
私の１６才の頃のが手元にないので、写真は取りあえず２２〜３才の頃の私です。
家族もビックリするほど似ている人に、一度会ってみたいとずっと思っていました。
ずっと、どこに行ってもスーちゃんに似ているねと言われ続け、あちらが先に老けたり、こちらが太ったりして、似たり似なかったりしながら、年を重ねてきました。
私は、歯の矯正に失敗されて（上用賀便り２００９年４月２３日参）、アゴが歪み、顔が伸びたので、今ではどこも似ていなくなっていましたが、アゴさえ歪まなければ、スーちゃんみたいに短い顔の、こじんまりした顔立ちだったと、スーちゃんをちょくちょくテレビで見かける度に、昔の自分を懐かしんでいました。
だから、勝手に親近感を持っていたのです。
とっても驚きました。
凄くビックリしました。
今日は一日、震災以来のビッグニュース（？）扱いで、幾度となくキャンディーズ時代のスーちゃんが映し出されました。
ファンの一人として、葬儀の日程が決まったら行ってこようと思っています。
さよならスーちゃん。
会いたかった。
合掌。
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