あの大地震から、丁度一ヶ月。
３月１１日を忍び、あちこちで祈りが捧げられる今日、また大きく揺れました。
そのとき私は、用賀駅のビルに居たところへ「強い地震が来ます。注意して下さい。」と館内アナウンスが流れました。
用賀駅ビルは、しっかりと耐震建築になっているらしく、まるで水の上を滑るかのように、アップダウンなくゆらゆらと揺れました。
地面を軸にミシミシと揺れる木造の自宅とは随分違った揺れ方です。
駅にいた人達は、ただただ呆然とそこに佇み、とても心配そうな表情です。
こんなに安心な揺れ方なのに、やはり先月のトラウマでしょうか、凄く不安感が広がります。
友人の治療家つんちゃんによると、その瞬間、脳幹がきゅ〜っと縮んでしまうそうです。
それによって脳が混乱を起こし、冷静な思考ができなくなるらしいのです。
それを聞いていたので、さて、今私の脳は混乱しているかしら・・・と、静かに自分を感じてみました。
う〜む、確かに、決してリラックスしていないし、瞬発力は発揮できなさそうです。
こういうときは、安全なところを即見つけて、とにかくじいっとしているのがいいのでしょうね。
それにしても、そのとき東京は震度３でしたが、この程度の余震には慣れてしまったとはやはり言えません。
揺れると、この間と同じくらいひや〜っとするのです。
これをトラウマと言うのでしょうね。
それにしても、“なんで１１日やねんっ！”と、やっぱり人工地震説を考えてしまいますが、キリがないから止めましょう！
とにかく、生きている喜びを、よりたくさん生きることが今やることです。
合掌。
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