上用賀便り

スピリチュアルヒーラー寺尾夫美子が綴る/フムアルフートスピリチュアルスクールと上用賀

涙が止まりません

福島第1原発の事故で東京電力は19日、作業員の内6人の人が、緊急時の上限である100ミリシーベルトを超える被ばくをしたと発表しました。
東京消防庁の放水活動では、今日のお昼で既に27シーベルトと報告されていました。
その報告をする隊長さんでしょうか、絶句してなかなかこの数値が言えないでおられました。
出動の時の映像が出ていましたが、皆さん若く逞しく、そして元気で、凄く活き活きと命の輝きを放っていて・・・。
その人達が、政府の要請で、7時間で終えるはずだった放水を3時間半も延長して今も続けているのです。
一般人の1年間浴びる放射線の上限が、1ミリシーベルトらしいですから、その100倍を既に。
その報告を聞くのは、とっても辛いです。
その人達のご家族の気持ちを思うと、とても耐えられません。
私達が、150マイクロシーベルト(1マイクロシーベルト=1ミリシーベルトの1000分の1)でイヤだとか、心配だとか言っているときに、隊員の皆さんは、命を投げ出して作業を続けてくれているのです。
このご恩を、絶対に忘れません。皆さんのお仕事を絶対に無駄にしない生き方をしていきます。
合掌。