上用賀便り

スピリチュアルヒーラー寺尾夫美子が綴る/フムアルフートスピリチュアルスクールと上用賀

原発

ずっと気になっていたのは、使用済み核燃料は、通常3年程かけて冷却し続け、それでようやく余熱が取れると言う話しです。
毎日、自衛隊の皆さんが、懸命に水をかけているけど、水蒸気が上がると、少しは冷やされたと伝えられます。
でも、直ぐに蒸発して、溜まった水が減ると伝えらます。
すると、水掛けは、一回や二回で終わることではなく、ずっと続けなければならないのではないの??
そんな疑問をずっと持っていました。
でも、ニュースでは、そんな説明は一切されず、とにかく目先の水掛けができたとか、温度の上昇が押さえられたとか、限界だった危機が収まったとか・・・。
送電が復活しない限り、今目の前にある危機は、永遠と続くのじゃないの??
その疑問を解消してくれる記事がありました。
今日の産経新聞夕刊で、それが詳しく書かれていました。
今、自衛隊の皆さんは、体を投げ出して作業に当たってくれています。
そして、それには限界があり、作業ができる回数も一人一回限り(多分)しかできません。
すると、送電が回復するまで、隊員の全員が、あの赤い放水車で原発に近づき、放水し・・・。
通常、電気システムによって維持されてきた装置が使えないのだから、極端を言うと、電気が来ない限り余熱処理にかかる3年間、ずっと???
今は、それがどうとか言うよりも、とにかく水を掛ける。そして、“限界”が差し迫っているままに、必死で掛ける。
そうこうしている間も、必死になって送電再開のための作業をしている。
何とか、人の手で水掛け作戦を続けながら、送電を復活させ、機械に任せられたら、最悪の事態から一歩退いたと言うことになります。
送電が復活するまで、まず今夜が山場。明日送電が復活しなかったら、また明日が山場。
このまま水が掛けること続けられたら、東京は北風が吹かない限り家に籠れば大丈夫とのこと。
これを詳しく書かれたサイトを見つけました。分かりやすく書いてあって、放射能被害の数値も、誠実な算出のようです。
どう受け取るかの判断は、ご自身でしてね。
http://takedanet.com/2011/03/11_0ba1.html