上用賀便り

スピリチュアルヒーラー寺尾夫美子が綴る/フムアルフートスピリチュアルスクールと上用賀

パイレートクィーン

kamiyogadayori2009-12-09

帝国劇場で公演中の『The Pirate Queen』を観に行って来ました。保坂知寿ちゃんが主演です。
劇団四季を退団されて以来、大きな公演の主役をされることが多くなりました。すっかり大女優さんです。
帝劇は大きな会場で、ウィークデイの昼講演なのに、会場は満席です。
周りを見渡すと、幅広い年齢層の方達が着席していました。みんな、誰のファンかしら???
やっぱり、主役の知寿ちゃんかしら??
知寿ちゃんは、劇団四季マンマミーヤが大ブレイクして、それまで以上に幅広い年齢層の方達から支持されています。
何より、うっとりするほどの美しく長い脚。女性ファンが多いのは、そんな誰もが憧れるプロポーションのせいではないかしら??
見かけは大事ですが、それを裏切らない演技力と、パワフルな歌唱力が備わっていて、舞台の誰よりも迫力のある力強い声に、やっぱり魅了されるのでしょうね〜。
今回は、宝塚出身の涼風真世さんも出演されていて、二人のデュエットは圧巻でした。もの凄く美しいハーモニーでしたよ〜。
物語は、イギリスに統治される寸前のアイルランドのお話し。海賊の女ボス役が知寿ちゃんです。
ストーリーは、さっくりとした話しのように感じるのに、随所で心にズ〜ンと来る台詞などがちりばめられていて、もう、泣きまくりでした。鼻までかんで、ずるずるです。
あ〜良かった!
終わって楽屋訪問をすると、なんと、出演者が多いだけに、楽屋口で面会を依頼している人達が長蛇の列を作っていました。
一人ひとりに、誰への面会かを聞き取り、その都度その人の楽屋へ電話して確認し、了解が出たら楽屋へ通す仕組みです。
それに20分ほど並んだでしょうか。
やっとこさ順番が回ってきて連絡してもらうと、知寿ちゃんはもう帰り支度が終わって、次の予定に向けて出なければならない時間になっていました。
それでも、寸暇を惜しんで降りてきてくれて、久々の対面です。
「いっぱい泣いた〜」と言う私に、「どこで?泣くとこあった??」と知寿ちゃん。
おいおい、泣かせるためのストーリー作りしてるじゃんか!!
やってる人は、演技と歌と、それにダンスとで、役を演じ切っているので、“その人”を生きているのでしょうね。
それが人の目に、涙を誘うことになっているとは、案外気がつかないのかも???
記念撮影にも応じてくれて、慌ただしく再会が終わりました。
で、慌ただしかったせいで、すっかり忘れていました。知寿ちゃんは顔が小さいのです。
後ろに少し下がって、パースを付けないと、ほれ、ご覧のように、私が大顔面になってしまうのですよ・・・、ったく。次は気をつけようっと。
ところで、夫の嬉しそうな顔。“よその女性”には、男はこういうことになるのですね〜、ったく。ま、いっか。
ありがとう、知寿ちゃん。

『The Pirate Queen』は、今月25日まで、帝劇です。*恐らく既にチケットは完売。



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 http://d.hatena.ne.jp/fumalhut7/