上用賀便り

スピリチュアルヒーラー寺尾夫美子が綴る/フムアルフートスピリチュアルスクールと上用賀

【八ヶ岳でログハウス】朋美とふぁが帰ります。

kamiyogadayori2014-05-06

乙女の休日をすべて投げ打って、我が家の応援に駆けつけてくれた朋美とふぁが、今日は先に帰ります。
GW最終日となるので、また渋滞に巻き込まれないように、早めに出るように進めました。
朋美も、初日の10時間ドライブはきつかったので、ちょっとでも早く出ると言っています。
さて、朝起きたら、いつものように、造園業者さんが一番にやって来て、直ぐに庭の階段作りに取りかかってくれていました。

皆さんがやって来たときに、登りやすいように幅広に作って欲しいとお願いし、しかし、“いかにも階段”とはならないようにするとのことで、緩やかなカーブを描いて登るようにしてくれています。
この鈴木造園の鈴木さん。
すこぶる感性が良くて、石積や雰囲気作りがとてもいいのです。
一昨日から始まった、土留めをしながら石を積んでいく作業が、進めば進むほど、素敵になっていくのには感動です。
家のあちこちに、見れば見るほど“不満が募る毎日”の私に向かって、この鈴木さんは、いちいち胸がすく思いがしていたます。
それで、何気に話していると、東京の仕事もちょくちょくしていると語り始め、なんと浜離宮のどこかの石階段とか、どこそこ公園の庭園造りとか、かなり大規模な、それでいてかなり有名な庭園を手がけていたのですって。
おっとー、これは〜かなりの名人!!
そんな人に造っていただいていたのか。
しみじみと、なるほど〜〜〜です。

さて、鈴木さんと階段について話し合っていると、朋美とふぁが、家の周りをくるくる回って、あちこちで記念撮影しています。
また丁寧に、「家の周り見せて下さいね〜」とお断りまで入れて、なんと礼儀正しく、清らかな人達かと、その一言からまた感心したのでした。
確かに、毎日家の中の片付け作業に明け暮れて、じっくりと家を見てもらう時間さえなかった二人。
今回は、もう本当に、私も忙しすぎて、何も構ってあげられなかっただけに、こうして帰っていく二人を見ていて、何か心の籠もった御礼をしなければと胸に刻むのでした。

家の前で記念撮影だけは忘れず行いました。
こうして
「上用賀便り」を書いてはいるものの、前半は殆ど写真を撮る暇もなく、取ることを思い出しもせず、とにかく忙しかった・・・。
やって来てくれた二人にも、「凄く忙しいので、丁寧に言葉をかけたり、おもてなししたりは出来ないけれど、二人を大事に思っていることは変わりないので、素っ気ない言動になっても、どうぞ理解していてね」とお願いしていました。
だからと言って、ずっと片付けばかりで、楽しくはなかっただろうと言うと、「合宿気分で楽しかったで〜す」と言う二人。
どこまで優しい人達なのか。
きっととっても疲れているはず。そんなことも一切口にせず、ニコニコしている二人。
神様、私は、本当に素晴らしい人達に恵まれています。
ありがとうございました。

朋美の運転で出発。
帰りは、スムーズに走れるように、疲れが出ないように定期的に休憩をして、あれこれと、言われなくても思っているだろうことをいちいち言うのは、どっかの親と同じでしょうか。
気をつけて帰ってね!
安全運転、よろしくお願いします。

朋美達が帰ってひと息ついていると、庭の階段がかなり出来上がって来ていました。
見に来いと呼ばれていくと、まあ、何と言うことでしょう!
見事な階段が出来上がっているではありませんか!
流石、石段の匠。
なんとも風情のある石階段が、この家の雰囲気を華やかにしてくれています。
これこそプロの仕事。
家中の電気スイッチの位置で、いちいち不便を感じている私に、潤いを与えてくれました。
今日はこの心地良い気分を大切に、ゆっくりと過ごしましょう。
合掌。








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