年に一度、お誕生日がやって来ます。
今日だけは、夫がいつもよりも優しくて、お花やケーキを買ってくれます。
そんな夫も、今日はチョコをもらう日。
今年もゴディバのチョコを買って、夫に日頃の感謝を込めてプレゼントしました。
今年も数週間前から、デパートではチョコの特設売り場ができていて、たくさんのパティシエがチョコを販売していました。
我が家はいつもゴディバのチョコです。今年は可愛いハート型のデザインを選んでみました。
優しいピンク色の箱が、ほんわりと優しい気持ちにさせてくれます。
パソコンを立ち上げると、大好きな友人達から、たくさんのメールカードが届いていました。
一人ひとりがとっても丁寧に言葉を綴ってくれていて、読んでいるうちに涙がにじんできました。
私の大好きなお友達は、誰もみな、なんでこんなに心が温かいのと驚くほど素敵な人ばかり。
常々、そんなにたくさんの会話ができているわけでもないのに、みんな私のことをよく知っていて「単刀直入で表裏ナシの本音トークだけど、心の温かさはピカイチね」とカードに書いてくれていました。
確かに、表裏などやれって言われてもできるはずもなく、外側だけを整えることに何の価値も感じない。
だからこそ、心も体もオーラもぴたっとピントが合って、静かな波動でいられるのでしょう。
お昼頃には、アシスタントチームの皆さんが贈ってくれたお花が届きました。
まあ！ みんな私の好きな色系を知っているのか、好みの色合いでとっても明るくてラブリーな花々のアレンジを選んでくれていました。
朋美ちゃん、美香、麻美、ありがとう！ とっても嬉しいです！
この３人も、以前は内と外の音がずれていて、ビリビリとしんどいオーラで来ていましたが、いつの間にか柔らかで温かい波動に成長し、今ではクラスになくてはならない存在です。
そんな成長を続ける生き様を見せてもらえること、もうそれだけで感謝。
その上こんな綺麗なお花までいただいて、本当にありがとう。
お昼過ぎには、卒業生の皆さんからメールカードが届きました。卒業後もずっと、また会いたい仲間達。
魂の決意を貫いて、きつい取り組みも克服し、素晴らしい成長を遂げて卒業していった人の顔は忘れません。
時々くれる近況報告で、みんなが活き活きと人生を謳歌していることが伝わってきます。
それから、ジュリーがご縁で知り合った“ジュリ友”からも、グリーティングカードをもらいました。
不思議なもので、ジュリーに対する思いや“取り組み”、適度な距離感など、凄く意気投合する。
偶然出会ったかのような始まりだけど、恐らくピンポイントで知り合った感のある友人。
魂のご縁を感じながらも、話すことはジュリーのことばかり。いや、のみ！
ジュリーのことを語り合うだけで満足する関係。
それでも人は、深く分かり合えるのですね。
さて、夕方になって、外は雨がしとしと降り出して、とっても寒くなってきました。
雨の中を、夫と一緒に、夫が注文してくれていたケーキをもらいに出かけました。
私が生まれた日は、１０数年ぶりの大雪が降ったそうで、朝目覚めると一面の銀世界だったそうです。
真っ白に輝く日に生まれて、母はとっても喜んでくれました。
私も、そのつもりで生まれてきました。
空から下を見下ろしたとき、この人の支えになりたいと思いました。
その決意の一瞬に、もの凄いスピードで母のお腹に入りました。
既に母のお腹はふっくらとしていて、私の体造りは三分の一ほど進んでいました。
そこから生まれるまでの数ヶ月、その間のことはすっかり忘れてしまいました。
今遡って一番幼いときの記憶は、１才と２ヶ月の春。
家の前の空き地で遊んでいた時のこと。
土の地面に穴を掘り、そこに水を流し込んで、たこ焼きごっこをした場面です。
小さな水差しを持たせてもらい、割り箸か何かを持って、せっせと土を掘りました。
そこに水差しで水を流し込むと、太陽の光が水にキラキラと反射して、それがもの凄く綺麗で、私はじいっとその美しさに見とれていました。
その時、母が“ふみこちゃん”と呼ぶので見上げると、カメラを構えてシャッターを押してくれました。
その写真があったお陰で、その日の記憶が今も鮮明に生きています。
あれから数十年も、私もたくさん人生を進んで来ました。
今年もこうして、愛する夫に祝われて、心温かい仲間達に祝福されて、幸せな日を迎えました。
皆さまありがとうございます。
私を支えてくれている家族や友人達と、集まってきてくれている仲間達と、静かに見守ってくれている存在達に、心から感謝する一日となりました。
どんなに感謝を言っても足りない。本当に皆さんありがとうございます。
そして、最後にありがとう私。
一生懸命に生きています！
合掌。
■魂の転生を語る寺尾夫美子の新刊 ２０１０年１月９日刊行
「オーラレッスン」〜魂の目的を生きるために〜 （河出書房新社）
http://www.fumalhut.com/books/index.html
■寺尾夫美子公式サイト フム アル フート「スピリチュアルヒーリング」スクールとセッション
http://www.fumalhut.com/
■スピリチュアルメッセージ from 夫美子 スピリチュアルな成長を求める総ての人へ
http://d.hatena.ne.jp/fumalhut7/
