上用賀便り

スピリチュアルヒーラー寺尾夫美子が綴る/フムアルフートスピリチュアルスクールと上用賀

ソマメソ33回無事に終了しました。

kamiyogadayori2010-05-23

半年に一回の「ソマティックメソッド」は、今回でもう33回目になりました。1995年にスタートして以来、あちこちのスタジオで開催してきましたが、今回は以前にも使ったことのある、麻布のスタジオです。
ここは、ジャニーズの皆さんがよく使うスタジオとして知られていますが、さて、今回は、誰かと遭遇するでしょうか?
密かな野望を胸に臨んだのですが、ジャニーズ風少年チームがダンスの練習をしていただけで、期待した嵐には出会えませんでした。残念!
それはさておき、お天気の良い初日と、打って変わって嵐のような雨の二日目。あれっ?嵐に遭遇してましたね・・・。

ソマティックメソッド、略してソマメソでは、一貫して体との対話を繰り返し行います。体に意識を向けて、体に注目することでハイヤーセルフと繋がり、魂からのメッセージを受け取ることができるのです。
しかし、忙しい現代人にとって体との対話など余裕はなく、それどころか、自分の本音とさえ繋がれず、自分を見失っている人が多いのではないでしょうか。
ちょっと止まって、少し思考を止めて、体に意識を向けること。そんな小さなアクションが、大きな喜びに繋がる近道なのです。
ワークの間、何度も何度も、“ちょっと止まって、深呼吸して、そして感じて”を繰り返し、そして気がついたら、もの凄く心地よい自分に戻っていく。
それが、ソマメソの目的です。

初日の午後からは、スマイルブレスのワーク。基本的な呼吸法を練習した後は、とにかく笑って笑って、笑い続け、何が何でも笑います。

笑いすぎて壊れかけの直樹を見て、皆さんは益々笑います。それを見てまた直樹は、もっともっと笑います。
延々と、笑いのウエーブが起こり、会場は笑いの渦が大きなヒーリングパワーとなって広がりました。
お陰で、朝から彷徨っていた未浄化の霊達も追っ払われて、室内のエネルギーがパーッと軽く明るくなりました。
「笑う門には福来たる」
まさしく、その通りのことが起こります。苦しかったり辛かったりしたら、とにかく、無理してででも、笑うことなのです。

笑い続けると、もうじっとしていられなくなって、皆さんは走り回ります。声を上げて、キャーキャーワーワーと、子供のように大はしゃぎ。
こんなひととき、こんな気持ち、忘れていましたね。

二日目は、ペアワークが中心です。メンバーの中から、一日の体験を分かち合いたい仲間を選び、深いワークに入ります。
全部が終わったそのときに、皆さんが一番したいことは、パートナーとひとつになること。
ハグをする人、手を繋ぐ人、見つめ合う人、皆、それぞれの方法でパートナーを近くに感じ取っていました。
ただ、どんな方法よりも、覚えておきたいのは、「体は触れ合いたがっている」と言うこと。
手だけ、アイコンタクトだけ、それでよいと決めるのは思考が行っているのです。
体は、触れることでしか他者を感じることができないのです。それを忘れないでおきましょう。
拙著「ヒーリングレッスン」に書いた“一日に10回ハグをすること”。それだけでパートナーと共にいる安心が得られる理由は、体が感じる道具だからなのです。

最後は、みんなで集合写真。こちらへ、あちらへと、皆さんを走らせますが、みんな、カメラの前に向かって走ること走ること。
自分を感じている人は、何に対しても反応が速く、楽しいことには積極的です。カメラの前で、笑顔になること、ポーズをすること、生きている喜びを全身で表してくれました。
みんな、自分が大好きな人になりましたね。
ありがとう、参加してくれて。

今回の打ち上げは、スタジオ近くの韓国料理のお店に行きました。本格的な味付けで、どれを食べても辛い辛い〜〜!!
みんなの微妙な表情は、辛くて口が閉じられない状態なのです。

それでも、唐辛子の旨味が生きた美味しい味に、みんな大満足です。
美味しかったですねー!
雨と風の冷たい夜に、心も体もお腹もポッカポカになって、めでたく終了となりました。
合掌。



■魂の転生を語る寺尾夫美子の新刊 2010年1月9日刊行 
「オーラレッスン」〜魂の目的を生きるために〜  (河出書房新社
  http://www.fumalhut.com/books/index.html
■寺尾夫美子公式サイト  フム アル フート「スピリチュアルヒーリング」スクールとセッション
 http://www.fumalhut.com/
■スピリチュアルメッセージ from 夫美子 スピリチュアルな成長を求める総ての人へ
 http://d.hatena.ne.jp/fumalhut7/