上用賀便り

スピリチュアルヒーラー寺尾夫美子が綴る/フムアルフートスピリチュアルスクールと上用賀

ジュリーの魂

kamiyogadayori2008-12-05

ドームコンサートに出かけて、やっと分かったことがありました。
さすがに、同じ場所にいると、波動で感じ取れるものがあって、この間のファン復活したときからこれまでの間に不明瞭だったことがハッキリしました。
ずっと、私は何を見落としていたのか?
この疑問を、自分の視野の狭さかと考えたり、ジュリーを人として見なかったのかと思ったり、どこか何かがいつもと違うと違和感があったのです。
ドームコンサートに行って、同じ場所にいたことによって、もつれていた糸がほどけていったようです。
それで分かったのは、これまでのモヤがかかったような感じは、ジュリーの魂を見ていなかったということなのです。

1991年に、魂の覚醒を体験して以来、親でも兄弟でも、魂として見るようになりました。
意識してそのように見ようと考えてのことではなく、それはとても自然な視点です。
それまでは、人は現生の人格だけで捉えていましたが、覚醒後は魂が現そうとしている一部分を見ている感覚に変わりました。
例えば、母は、今回の私の“母親役”ですが、前生では他人。知り合ってないときもあり、出会っても遠くの知り合い程度だったり。そんな魂が転生している人。それが今回は母親。
勿論深い愛を感じています。心から“お母さん”と実感しているのですが、それよりも大きく見ているのがそこにある魂です。
この魂は、今、目の前で私の母を生きていて、そして、どんな計画の元に今生を生きているのか。
人生が残り少なくなってきているからこそ、そんな眼差しで見ていることの方が多いように感じます。

さて、沢田研二さんをやっている魂は、今回のような希有な人を、どのように計画してきたのか。
まれに見る美貌に生まれ、世間にもてはやされ、多くの人を魅了し、前生にも勝る素晴らしい歌声を今も人々に届ける。
ジュリーの人生は、ある時を境にスイッチが入れ替わったように見えます。
それが、私がずっと引っかかっていた離婚と再婚。
昭和の歌謡界を華やかに派手に活躍したジュリーは、急に熱が冷めたかのように静かに自然体に変貌していきました。
私は、覚醒前のような今生だけの人を見る目で、最近になって再び出会ったジュリーを見ていたのでした。
思い出が、小さな枠の中からだけ人を見ていた自分に、留めてしまっていたのでした。
それに気付かなかったために、なんとも違和感を感じ続けていたのです。
まさしく、ファンは盲目状態。
ドーム以降、急にジュリーに対しての視野がパーッと広がっていることに気付きました。
今生の人「沢田研二」さんだけでなく、体の回りに広がるオーラから、時空を超えて広がる数々の転生まで。
“あの魂”が現している波動が、自然に感じられていたのでした。あ〜、スッキリした!
ジュリーに関してのみ、やっぱり時間が止まっていたのです。

“あの魂”は、どうやら、大きなカルマをひとつクリアーされたようです。
今回のテーマは、とても大きくて、そして今も、生まれてきた目的を、粛々と生き続けておられるのでした。
コンサートでは、その思いを綴った歌が数曲歌われました。
42年の活動後半は、自身で作詞された曲が多く、ジュリーの心が伝わります。
ずっと離れていた間の楽曲を遡って聴いていくと、ジュリーが何を思い何を考え、どんな試練を乗り越えてきたのかが感じられます。
ファンを大切にするあの人らしいやり方で、ずっとメッセージを放ち続けていたのでした。
私は、単に“ジュリー”を応援しているのではなく、“あの魂”を応援していたのだとやっと分かったのです。
きっとこれからも、きっと次の転生も、何らかの形で応援していくのでしょう。
ありがとう! アポロン。ジュリー。



奥様、田中裕子さんとの魂の約束を歌ったと思われる曲
「Don`t be afraid to LOVE」 作詞:沢田研二さん
http://jp.youtube.com/watch?v=txvauzbjmYM&NR=1



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