2015-09-03

kamiyogadayori2015-09-03

今日は、年に一度の夫のお誕生日。
去年も八ヶ岳で迎えたのですが、バースデーケーキがビシッと決まらず、申し訳ないことをしたました。
今年はっ！！
去年は、この日臨時休業していてお願いできなかったお店が、今年はやっていることが分かり、めでたく美味しそうなケーキを注文することができました。
そこのサイトに出ていたのがこのページ。

バースデーケーキのページに出ていた、この右の「ショートケーキ」。
これをお願いしたところ、今の時期はイチゴがないので、桃になります〜と言われ、むむ〜。
じゃ、ブルーベリーはどうでしょうか？と聞くと、季節的にギリギリなので、無いとジャムになります〜と言われました。
あ、横に出ているチョコレートケーキに乗っている感じですか？
でも、チョコはイヤだし、ジャムもいやなので、では、当日、生のブルーベリーがまだあればブルーベリーで、無ければ桃でお願いします〜と言うことで注文が完了しました。
で、ウキウキとお店に行くと、「ブルーベリーなのでチョコレートケーキにしておきました」とっ！！
ええ〜〜っっっっっ！！
ど言うことっっ！？
チョコじゃ無くて、デコレーションケーキって言ったでしょうー！！
ああ〜〜またしても・・・・。
夫に聞くと、あっさり「いいよ〜」と言うので、致し方なくチョコケーキを貰って帰ることに・・・。
しかし、チョコはイヤだと言ったのに、なんで確認ナシに勝手に変えてしまうのか・・。
こちらではよくある話ですが、庭にしても、石垣にしても、こうこうこうして欲しいとお願いしておいたのに、出来たのを見ると「ここはこうした方が良い感じなのでこうしておきました〜」みたいな。
いや、わざわざこうして欲しいと頼んでいるのに、どうして自分の好みで勝手に変更するのか？と、これまで何度も思ってきました。
で、違うと言うと、注文が多いとか何とか。
普通に仕事してたら、変更する時には確認を取ること、そんなこと当たり前なのですが、田舎に行くと随分違うのです。
ま、しばらく忘れていたけど、こちらはそう言うところだと頭に叩き込んで置いて、拘りがあるのなら、くどいくらい何度も何度も念を押して、思う物を手に入れる努力をしなければなりませんね。
はぁ〜、本当に、家のことと言い今回のケーキと言い、私達にとったら当たり前の連絡と確認がスルーされるこちらの地域性って、何なの？
しかし、そんなもんだと理解して、しっかりと覚えておかないといけませんね。
で、そのケーキがこれ。

それで、中身がこんな感じ。

これで中がジャムだったら許さんぞ〜〜とばかりにカットすると、ほっと安心、生ブルーベリーでした。
一応、ジャムで繋がれていましたけど・・・。
で、私が求めていた白い生クリームはどこにもありませんでした・・・、残念・・・。
お誕生日なのに、黒いケーキって・・・。
夫は、むむ〜〜〜っと唸りながらも、大人しくしていましたが、私が来年のお誕生日は東京で過ごせるようにスケジュールを見直しますっと言うと、速攻で「そうして下さいっっ！」と申しておりました。
だよね〜。
それでも、今日から始まる「リアライズウォーク合宿ワークショップ」に参加するためやって来た朋美とクゥワンヘからお誕生日のプレゼントをいただいて、とっても嬉しそうです。

ワークショップが始まる前に、ローソクに火を灯してお祝いをしました。

何と、買おうかなと思っていたコップをもらえて、ご機嫌の夫です。
さて、今日からリアライズウォークが始まります。
みんなでケーキをいただいてから、会場のプチホテルへ向かいました。

プチホテルに到着したら、参加の皆さんは既に到着していました。
早速、いつものテラスに集合して、自己紹介と参加の目的をシェアすることから始めました。
皆さんは、心の問題から人生のこと、これからのことなど、大事なテーマを解決しようとやって来てくれていました。
参加の目的を話し始めると、一気に感情が溢れ出し、ご本人が戸惑うほどの涙がこぼれ落ちた人。
八ヶ岳のエネルギーが、見るべきところを刺激し始めているようですね。
今日のワークについて説明を始め、暫くすると雨が降り始めました。
雨の音もいいですね〜とのんきなことを言っていたら、天井から雨漏りが始まり、雨が強くなるにつれどんどん流れてきました。
これはいかん！
いつもは庭で行うワークを、急遽室内に変更してやってみました。

アドバンス７７期受講中ののり子が参加してくれていて、真剣にワークに取り組んでいます。

この日程に合わせ、イタリアから帰国してくれたみちよは、このワークでいきなり思考の癖が見つかり、感慨深げでした。
どうやら、いつも思考が優位になる思い癖があるようでしたが、とても積極的に自分を掘り下げて行かれるので、気付きがとても早いです。
いいですね〜。
さて、初日からとてもスムーズに体験が進む今回の皆さん。
これまでのカリキュラムをいくらか修正をして、皆さんが取り組みやすいように組み立て直しましたが、どうやらとても効果的に動いているようです。
午後からだけの半日で、皆さんの感想は、「たった半日でこんなに問題点が見つかるなんて・・！」と、自分一人ではなかなか見つからなかった心のねじれが、直ぐに見つかったことに驚かれていました。
それもこれも、この八ヶ岳のエネルギーのお陰・・・と。
それだけでは、そうは行きませんよ。
来るだけでいいのなら、こちらに来れば、誰もがそうならないとおかしいですよね。
まず、志を持つこと、どうしたいのか、どうなりたいのか、自分で目標を立てること、そして、絶対に解決するぞと決意して来ること、最後に、その思いに対して的確なカリキュラムと刺激を与えること。
八ヶ岳のエネルギーと、私のナビゲートが相乗効果を得て結果が出るのです。
そして、それらの取り組を支えてくれるのが、宿泊先のプチホテルさん。
フランスやイタリアで修行をして来たシェフの腕が鳴るお料理が、取り組みで疲れた体を癒やしてくれます。

オードブルは、新鮮な朝採れ野菜がいっぱいのサラダから。
今回のドレッシングは、流行の泡たてた状態になっていました。
さすが勉強熱心なシェフ。
来る度にお料理がバージョンアップしています。
イタリア暮らしのみちよは、一口毎に泣きそうになりながら美味しい美味しいと連発していました。
イタリアでは、外食中心で、こんなに美味しい物には殆ど行き当たらないそうです。
食べ物のありがたさを噛みしめているようでした。

フライポテトが乗せられた、鯛のソテー。
だいぶボリュームがありました。
いや〜、もう３年、こちらにお世話になって来ましたが、どれも初めていただく物ばかり。
気合いが入ってますね〜シェフ。
しかも、色々と手が込んでいて、美味しいですね〜、マジで。

初めて泊まる参加者の皆さんは、こんなに美味しい食べ物があるのかと驚きを露わにしていました。
そうなんです。
私も、こちらで初めてお食事をいただいたとき、一口一口があまりに美味しくてビックリしました。
東京でも、無農薬宅配の会に入っていて、新鮮で美味しい野菜をいただいていましたが、そんなの目じゃないってくらいの味の差なのです。
朝採って、丁寧に調理する。
ただそれだけの当たり前のことをするだけで、食事はこんなにも違うのですね。
こちらでいただいた後から、サラダを作るにもちょっと手を掛けて作るようになりました。
一手間かけるだけで、食材は間違いなく美味くなります。
何事も、良い物が欲しいなら、一手間かける労力を惜しんではなりませんね。

最後に出てくるデザート。
今日はアップルパイに、桃のジェラート添え。
このジェラートに、生の桃が小さく切られて入っていました。
これも手作りでしょうね。
あ〜美味しかった。
体に嬉しいお料理をたっぷりといただいて、明日からのワークに励みましょうね、皆さん！
合掌。